昨日のリベンジ。20時過ぎに到着、まだ上げている。思っていたより風が弱くてマニック日和。これは得意なパターンでいけるやつでは？只管マニックスロー135を投げ続ける。反応はないが足元ではバチが抜け始める。まだ上げなのに。いつも釣れるのは満潮1時間後くらいなので、そろそろ釣れるかな、と思ってたらやや沖でヒット！よし！と思ったがなんか小さい？セイゴかな？リア1本しか掛かってなくて抜き上げるとポロリしそうなので念の為ネットへ。…あれ？
20:53
セイゴじゃなくてウグイだった…。なんだよ…。
リリースして続ける。一応魚からの反応はあったので、そろそろ時合いなのかもしれない。シーバスも食ってくるはず、と思ったのだが…。まだ微妙に上げ、あるいは潮止まりなのに足元には物凄い量のバチ。まだ沖では引っ掛かってくる感じではないが、下げ始めるとまたバチ絨毯になること必至。早く釣らねば、と焦るが全く反応は得られない。21:30くらいには下げが効き始める。足元には物凄い量のバチ。たまに鯉がパクパクと捕食している。が、シーバスらしきライズはほぼ見られない。たまにそれらしいのも出るがウグイかもしれないし…。
写真だと薄そうに見えるが、これはたまたま薄い瞬間だっただけで、絡まるんじゃないかというくらいバチが密集していた。周りも全く釣れてない感じなのでお察し。この潮、バチ抜け過ぎなのだろう。後中3日目でこの量だと明日も抜けるだろうか。明後日は小潮だが小潮でも抜ける？しかし抜けたとしてもシーバスが着いている雰囲気がない。こういう場合はもっと下流なのだろうか？あるいはどこでやっても無理なのか？
途中キャストに失敗してPEが指から離れてしまった？と思ったら恐らく指を掛けるところから切れてマニックスロー135をまた1個ロスト。高切れというか指を掛けるところが傷んでいたのだろう。PE06は弱いので毎回1ヒロずつくらい詰めるべきなのだが、サボっているとこういうことになる。
どうすれば釣れていたのか？結論から言えば場所が悪かったのではないかと思われる。バチ絨毯になるのは今まさにそこでバチが抜けているからで、ああいった状況ではまず釣りにならない。ルアーをまともに引けないし、そもそもベイトが多過ぎる状況ではルアーにも気付かないだろう。どうやらバチ抜けは上流から始まって段々下っていくらしい。前の潮ではもっと上で抜けたバチが流れてきていたのだと思う。バチの量が丁度良かったのだろう。この潮ではここで抜けているので抜け過ぎ。もっと下流に行かないと釣りにならなかったし、下流なら前の潮と同じように釣れたのかもしれない（ただし河の形状等が違うし流れの速さも違うので同じようには行かないだろうが）。そうなると次の潮ではもっと下流で抜けて、釣れる場所となると河口域ということになるのだろうか。当日バチが抜けている場所よりもある程度下流が「釣れる場所」である、という考えでいくと。
ただ、Twitterを見る限りこの潮でもまだ上で釣れた人もいるらしい。まぁセオリーは所詮セオリーであり例外は付き物だが。基本的にはもう河川バチも終盤、下流域で良いのではないかと思うのだが。実際に行ってみるしかない。
