Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20240213中潮 南風強風、ホゲータ



やや風が強そうだがどうかなというところ。バチは間違いなく抜けるだろう。

19:30くらいに到着、案の定南風が強い。昨日と同じ場所で始める。まだ上げている時間帯だから流れは逆流しているが、これだと恐らくいつまで経っても下げが効いて来ないパターンだろう。実際、満潮時刻を過ぎてからバチは抜けてきたが、表層の流れは逆流しているのでバチも逆流していく。引波は効かないだろうと思いつつも、そもそも風でルアーがまともに飛ばないのでマニックスロー135、マニック135くらいしかまともに投げられない。フィール150も飛ばない。ヒソカ150もやっぱり飛ばない。風で水面が荒れているような状況、どうやって攻略すべきなのかがやっぱり分からない。マニックをゆっくり引いたところでやはり浮き上がってしまうのでこの手のシンペンはレンジ攻略には向いていない。風でラインが引っ張られて滑ってしまうし。

どんどんバチの数は増える。表層は逆流しつつも、下は下げていくので潮位は下がっていく。足元でライズが出たりもしたが、何やらデカい鯉がバチを食っているのが見えたのであいつだったかも。鯉でも良いから釣るか、とルアーを通しても見切られてしまって食わない。意外とセレクティブ。
南風が強いとはいえ、流石に均衡が崩れてきて20:30過ぎくらいからゆっくりと下げ始めた。この頃にはもう凄まじい数のバチが抜けており、手前は勿論沖でも抜けまくっているので毎投引っ掛かってくる感じになってきた。バチ抜け過ぎ。帰りに橋の上から見たところ、川一面がバチ絨毯になっていた。手前にも溜まるが流芯でも沢山流れていた。やはりこの潮がピークと思われる。

為す術もないまま、手も足も出ないままに、またもや何の手掛かりも得られずに終了。ホゲました。

釣り人少なかったが、誰も釣れていなかったように見えた。風が強いと難しい+バチ抜け過ぎで時合いが短いので厳しかったと思う。昨日みたいに風が弱ければマニックで1本くらい獲れていたかもしれない。風が強くて水面が荒れているような状況での攻略法が分からない。

翻って考えると、水面引波というのは予想以上に魚にはアピールできているのだな。バチに合わせて弱い波動のルアーを使うのがバチパターンだが、それだと魚を寄せることはできないのでルアーが魚に気付かれにくい。広めの河川でやるので尚更。かといって強い波動を出してしまうとそれはそれで食わない。ルアー自体の波動は弱くても引波を立てていれば他のバチより目立つし魚にも気付かれやすいようだ。波風でそれが封じられた状況で如何に魚にアピールすべきか。ミノーなんかを沈めて波動を出すべきなのか?しかし前述のようにあまりにブリブリ泳いでしまうとそれはそれでバチの波動からは外れてしまうし、加減が難しい。そしてシンキングは沈んでいってしまうのでレンジキープに気を遣う必要が出てくる。となると管釣りのクランクと同じ考え方でフローティングになるのだろうか。

ちなみに村岡師匠はブローウィン110で1本だったらしい。やはりミノーなのか。使い方が分からずに去年売ってしまったが、また細身のミノーを買い直すことになりそう。まぁ入手困難なものでもない限り、要らなければ売って、また必要だと思ったら買えば良いのだが。
リップ付きFミノーで言えばヒソカなんかがドンピシャではあるのだけれど、あれは如何せん飛ばな過ぎて使えないのでもうちょっと飛ぶやつ、となると
・スリムアサシン149F
クーカイスリム120、140
・タイドミノースリム140
このあたりだろうか。ブローウィン125Fとか165Fも良いが売ってないので、入手性を考えるとここら辺になるだろう。もっとレンジを入れたいとなるとシンキング。ブローウィンの80と110は持っている。ただここまで使う段となると状況的にかなり厳しいので結局釣れないと思うが。オヌマン曰く30~50センチのレンジで良いんじゃないかということなのでここは一先ず考えないことにする。底バチとかも考えないことにする(やりようがない)。

現実的に難しいのだが、本当ならば明るい時間に来てスイムテストでもするべきなのだろうな。完全に手探りでやっているような状況だから良くないというのはある。