金曜日は台風直撃で大雨の予報、ということで今日のうちに釣っておこうと運河へ。俄雨があったので下水出てないか心配だったが、それは大丈夫だった。毎回天候任せな感じ。レイン着ていったのに無駄だった。暑いだけ。
いつものポイントで流してみるが反応はなし。ストラクチャー側で落としても食わない。回収時にセイゴのバイトがあったのみ。イソメがもう死にかけなので、そのせいで食いが悪いのかもしれない。イナッコの群れも水面にいるし、流れの中ではボラが跳ねてるので魚自体は居るはずなのだけれど…
移動して流れの中を探ってみる。角の方に落として流しているとヒット！しかし…
19:51
ボラだった。またボラか…この前もここで掛かったな。ネットに入れたくないので抜き上げた。
リリース後、同じポイントでまた流してみるとググンとアタリ。すかさず合わせる。が、これもクロダイじゃないな…
19:58
2連続…。
橋の南側は物凄い数のボラの群れ。回収時にゴツゴツぶつかってしまうほどの。クロダイは壁際にちょっといるのは見たが、なんかいつもより明らかに少ない気がする。こちら側ではノーバイト。
20:31
最初の場所に戻って、沈めて流してみたらセイゴがヒット。これの他にも2匹ほどバラし。クロダイからの反応はなし。また移動。
ボラを釣ったあたりでまた流す。なんかセイゴが当たってる？餌取られたかもしれないので一旦回収しよう、と思ったらもう掛かってた。
20:59
ダメだ、ボラしか釣れない。ここでタイムアップで納竿。
結果はボラ3匹セイゴ1匹。クロダイはいずこへ。小潮だが潮位は高い（増水してるせいもありそうだったが）という好きな感じの潮回りだったのだけれど、この状況でもダメなのか。死にかけのイソメじゃ食いが悪いというだけの話？なんかそもそも魚自体が減ったような気がするのだけれど。もうイソメ自体にスレていて食わないだけなのか、どこかに移動してしまったのか。ボラが多い時は大抵ダメな気がする。バチ抜け同様、ボラばかりになってくると終わりなのだろうか。
そろそろシーバスも狙ってみたいところだが、9月に入ったとはいえまだ水温は30度近く、何も状況が変わっていないのでまだシーバスが入ってくることもないだろう。もっと水温が下がってきてベイトも色々入ってきて初めて秋シーズンという感じになる。が、そもそも秋そのものがほぼ存在しない昨今なので水の中も同様なのだろうか。去年と同じ感じだとすると、運河では9月後半〜10月のほんの僅かな期間釣れるだけで、11月には抜けてしまいセイゴしか残らなくなるだろう。夏が長過ぎるせいだが、このトレンドはこの先もずっと続く、或いは更に酷くなりさえする可能性がある。今年はバチ抜けも不発だったので、秋もどうなるか分からない。全然接岸しないで終わるのかもしれない。今後もシーバスのルアーフィッシングはあまり期待できないと考えるべきで、他の釣りにシフトしていくしかないのだろう。他の釣り、ってクロダイか管釣りくらいしかないのだけれど…。そしてそのクロダイさえもシーズン終盤だからか微妙な感じになってきてしまった。まぁ餌釣りとはいえ同じところで同じようにやっていて無限に釣れるということは有り得なくて、結局はスレが進行してるだけの話なのだろうけれど。
