Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20230520大潮 やっぱり雨後はダメ


昨日の場所も帰り際はかなり下水臭かったので、多分今日はダメなんだろうなとは思ったけれど一応見てみようということで港区の方へ。そもそも水悪くてダメ、あるいは水生きてても混雑で入りたい場所に入れない、など懸念点は色々あるのだけれど。

酷い時だと駅に着いた瞬間から臭いのだけれど、今回はそのレベルではなかった。しかし水辺に近づいていくとやっぱり臭う。これは間違いなくダメなやつ。現地に着くと案の定、水路は白濁りして黄土色。バチがどうこうというかそもそも生き物が住める水じゃない。しかし水路が死んでても本流は生きてることもあるので一応確認してみる。と、本流はやや濁っている程度で臭いも感じなかった。酷い時だと本流の方も同じ色で、明らかに死んでいるという感じなのだけれど、この程度なら過去に魚出せたことがあったはず、と思いやってみることに。釣り人はまだ誰もいなかった。場所取りなんてもうする必要ないか?と思ったけれど、その後釣り人が続々と場所取りに来ていたのでやっぱり必要だった。

いつも南風が多いが今日は北寄りの風。この点も懸念点だった。アップ側に投げる際、ラインが大きく撓むのでストラクチャー周りに引っ掛けないように注意。クロスなら割と真っ直ぐ巻いてこれるかな。しかし流れに沿って流し込んでいきたいので、やや不自然な動きになるかも。いつも南風が強くて、投げた先のゆっくり通したいところを高速で滑ってきてしまうことが多かったがそれよりはマシ?実際やってみないと分からないところではあるが。

日没後くらいからバチは抜け始め、アップ側の投げられないような所でライズが出始める。目の前でも何発か出てきて、時合い開始といった感じに。マニックスロー95やアルデンテ95を投げるが全く反応なし。フィールFGで誤爆は出たが、クロダイだろうか。その後もフィールFGでは何発か誤爆
やはり水が悪いせいなのか、ライズの数が少ない。バチも決して多くはないがそれなりに抜けている。が、引き波出して泳いでいるバチが全然食われていない。結局時合いらしい時合いなどないままにライズは出なくなった。その後も投げているとアルデンテ70にトン、とバイトは出たが乗らず。フックを交換しておけば良かったか…。デフォルトのフックはやはり刺さらないし即交換だな、というのが今回の教訓。そのうち風も収まってきて、バチ抜け日和な感じの雰囲気にはなっていたが、如何せんライズが出ない。バチはいるのにライズが出ないということは魚がいないのだ。やはり水が悪いのか…。

いつもなら水路に移動して何とか1匹でも出そうとするところだけれど、生憎水路は死んでいる。他の釣り人も皆帰り始めた。最近釣れないから釣り人も減ったし、釣れないから皆すぐ帰る感じ。これ以上投げてても可能性を感じないのでここで納竿。またホゲた…。

ここのバチ抜けも終盤戦だな。そもそも始まりも曖昧で、良かった時期なんてほぼ無かったと思うのだが…本格的に始まりさえせずに、微妙なまま、曖昧なまま終わってしまいそう。前回もホゲたが、バイト自体はあったので条件が良い日に来ればまだ可能性はある?少なくとも水が回復しないことには論外という所で、それに加えて混雑してなくて風が弱ければいけるかも…?今回分かったのは、ここは南風でも北風でも兎に角横風が強いとダメだということ。どうやら潮位と風で決まってくるらしい。しかし、ここで釣れるイメージが湧かなくなってきたな…。風向き的に江東区の方は微妙かなと思ったのだけれど、素直に江東区の方に行っておけば良かったかも。それでも釣れるとは限らないが。