Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20221022中潮 シーズン終盤、港湾部はもうスレてて厳しい


結果から書くと3ヒット1キャッチ(ちびっ子)。

いつもの運河で橋の手前のポイント、久々に魚からの反応あったけどバラし。小さかった。反対側は水深なさ過ぎなので移動。対岸の橋の下に50センチくらいの見えシーバスいたけど、こちらの姿に気付かれてしまったので万事休す。どうせ食わないが。あいつらが口使ったのは唯一、2年前の台風の日だけだった。運河全体が食い気が立ってて奪い合うようにバイトしてきてた日。ああいった活性を上げる何らかの要因がないと難しい。何のルアーを使うかとかそういう問題じゃないと思う。

水路はショートバイトのみ。その先もショートバイトのみ。道路の反対側、何かちょっと大きいのが掛かったのだけれど、すぐバラしてしまった。アシストに掛かってたし、エラ洗いしなかったので30ちょいくらいのクロダイだったと思われる。悔しい…。これ以外は角のところでフォール〜巻き始めでバイトあったくらいかな。表層に浮いてるシーバスがいたけれど、ルアー投げたら即逃げていった。そりゃそうか。あれが簡単に釣れるのならば誰も苦労しない。

運河対岸で漸くヒット。いつも通りだがちっちゃい…


19:38
ボウズ逃れの1匹。抜き上げた後すぐ外れて、自力で運河に帰って行こうとしたのでちょっと引き留めて写真だけ撮らせてもらいました。

その後も何度かバイトはあったが、先に進むにつれて反応がなくなる。以前は何度もバイトのあった橋の下なんかもノーバイト。ダメだこりゃ。戻りの最後の方で、梯子の手前で回収時に食ってきたけど乗らなかった。

橋をくぐって下流の方もやったけどノーバイト。最後はキャスト練習してた。スピニングは殴る、ベイトは押す感じ?どうしてもスピニングの癖で初速をつけようとしてしまうが、力まずにスプールのレスポンスの良さを信じて等速でロッドを振る感じだろうか。7gの鉄板バイブ投げてみたらかなり飛ぶのでびっくりした。しっかりテイクバックを取らないといけないので、投げ釣り禁止の昨今の港湾部とは相性が悪いなと思ってしまった。結局ピッチングばっかりだし、ピッチングならスピニングの方が飛ぶ。

最後照らしたらセイゴっぽいのいた。なんだ、いるんじゃないか。食わないだけで。あとセイゴの死骸が流れてきた。さっき僕が釣ったやつだろうか?いつもより早めに納竿。


毎回書いてる気がするけど、早くも真冬の釣りみたいになってしまっている。正直クソつまんねえw
今回は潮回りというか潮位が低いのであまり良くなかった感じだけれど、セイゴすらもスレてしまったというだけにも思える。17キャッチとか言ってスレさせたのはどこの誰だよという話ではあるけれど、他の釣り人も釣ってるだろうし。魚の入れ替わりが少ない水域なのでこんなものなのだろう。管釣りみたいに放流があるわけでもないし。セイゴとキビレが釣れてたあの運河も明らかにスレて釣れなくなった。
結局、入ってきた直後は釣れるけれどすぐスレて釣れなくなる。昨年も一昨年も、シーズン終盤はいつもこんな感じ。この時期、釣り人も増えてくるので居着きの魚はもうスレてて厳しい。ウォブリングにはもうスレてるのでワームとか使うことになるが、それだってすぐスレる。かといって新たな群れが供給されることももうない。ルアーを見慣れていないセイゴしか反応しなくなっていく。これが自分の行っているような港湾部の釣りの限界なのだと思う。嫌ならスレてない所を探すか(そんなの多分もうない)、河川の回遊待ちの釣りをする他ない。旧江戸でも行ってみる?でもどうせ明暗とか良い場所には入れるはずがないし、闇雲に投げてりゃ釣れるとかそんな甘いもんじゃないと思う。バチ抜けとは訳が違う。

せめてあのクロダイっぽいやつだけでも獲りたかった。セイゴは強く合わせると口切れするので強く合わせちゃダメなのだけれど、デカいのはしっかり合わせないと。クロダイは口が硬いので尚更。ここの相反する感じというか、使い分けというか。まだまだだなぁ。要は魚のサイズによって対応を変えていかないといけない。でも掛かった瞬間にそんな冷静な判断できないよ!あとアルファスエアー、ドラグ改造したせいもあってドラグ力がMAXでも弱い。

来週は潮位的には良さそうなので釣りたいな。ラストチャンスくらいになってしまうのかもしれない。例年より明らかに厳しいです。漁獲高も減ってるらしいし、捕り過ぎなのではという噂も。捕れないからもっと時間かけていつもと同じ量を捕ろうとする。しかも産卵期に巻網で捕るらしいから、そりゃあ減るよな。焼畑農業ゼロサムゲーム、そして個体数減少。シーバス厳し過ぎ!


そういえば今日根掛かりした時にカラビナキッターで外したのだけれど、岸壁の貝ごと剥がして回収して、見てみたらフックはどこにも刺さってなかった。スナップのすぐ上の結束部分が貝の殻の隙間に挟まってただけ。勿論フックが刺さってる時もあるけれど、ジグヘッドだと頭から突っ込むことが多いみたいで、今回みたいなケースだとリーダー(正確には結束)が痛むから次にヒットした時に簡単に切れたりする。リーダーが痛んでないか確認するのは基本事項だが要注意。

某アカウントによると港湾部にもベイト沢山いてシーバスも着いてる的な話のようだけれど、ボートだからなぁ。要は陸っぱり射程圏外にはいるということなのだろうけれど、あまり参考にならない。あいつら人の手の届かないところで頻りにボイルしてたりするから…