Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220903小潮 PB


いつもの運河に着いたらハゼが浮いてる。貧酸素…こりゃダメだと水路へ移動、しかしノーバイト。こちらも下水臭い。ダメか。近くの運河、こちらも臭いしノーバイト。やばい。昨日釣った運河もダメ(バイトはあったようななかったような…)。終わったな。最後にもう1箇所だけ。当たり前だけどこちらも臭い。ダメだ。昨日はまだマシだったが今日は本当にダメ。雨後、下水臭い時は本当に釣れない。PB、パーフェクトボウズです。

最後のポイントでヘチ釣りしてる人に、ヘチでルアー引くなと怒られた(そう言えばこの話、ちょっと前にツイッターでもやや燃えてた気が)。
曰く、ヘチにルアー通すとクロダイが全部散るらしい。いやいや、クロダイ普通に食ってくるからそれは嘘でしょ。あんたらと十分距離は離してるつもりだし、もう打ち終わったところをやってるんだから良いじゃないか。投げてもいないから投げ釣り禁止にも抵触してない。僕は何も悪いことしてないと思うので、警察呼んでもらっても構わないし、ネットに晒したいならどうぞと言っておいた。
ここよりあっちの方がシーバスいるよ、とか嘘ついて追い払いたかったみたいだ。今どこにもシーバスいねぇよwこっちの方が詳しいわw冲堤ならヘチ釣り優先のところもあるけれど、ここはそもそも釣り施設ではないし、あんたらの管理地でもないだろう。こういう面倒な人が多いのでヘチ釣りに良いイメージがなく、僕はあの太鼓リールは絶対に買わないことにしている(使わないから普通にいらないけど)。面倒なので、あのポイントにはもう行かないことにしよう。少なくとも土日祝は。

もっと言えば冲堤のヘチ釣り優先というのも疑問で、最初に冲堤を開拓したのがヘチ釣り師だからという理由らしいが…今ヘチ釣りやってる人達は別に開拓したわけでも何でもなく、ただのフリーライダーじゃないかと思ってしまう。


閑話休題
今年の夏は本当に酷かった。春先、4月はそこそこ釣れて、5月は港湾バチで釣れて、6月はバチがパタっと終わってから一気に釣れなくなったけどギリギリなんとか。7月・8月は壊滅的だった。

去年は7月が10匹、8月が27匹だったが今年は7月が1匹、8月が2匹…。クロダイに手を出してみたけれど、クロダイも去年よりは少ない気がするし小さいのばっかりだし、面倒臭いヘチ釣り師は湧いてくるし(ヘチ釣りブーム?)…。チニングは王道っぽくゴロタのポイントで根掛かり上等な感じでやってみようかな。それはそれで混んでそうだが。

何だか最近釣れなさすぎて、釣りがつまらなくて嫌になってきた。今年の夏はハズレだったのだろう。しかしこれから釣れるようになんてなるのだろうか?こんな感じで全然釣れないまま冬になる、なんてことも有り得そう。そしてこの夏が壊滅的な傾向、来年以降も続くようなら他の釣りをやった方が、あるいは釣り自体距離を取るべきか、とか考えてしまう。夏の昼間に釣りをするのは無理だから夜に、しかも近場でサクッとできるシーバスが良かったのだけれど釣れないのでは仕方ない。やっぱりクロダイになっちゃうのかな。下水出て潮が死ぬと釣れないのは一緒だから諦めるしかない。

とはいえ、所謂淀川スタイルのような、関西でやっているようなチニングは東京湾奥では成立しづらい気がする。理由は簡単で、関西ではキビレがメインだが東京湾奥ではクロダイがメインだから。これは今後変わっていく可能性はあるが、現時点ではクロダイの比率が圧倒的に多いのでトップチニングも成立しづらいし、ルアーへの反応もイマイチな感じがある。よく言われるのは岸壁にいるのはクロダイで、キビレはブレイクとか流心とか沖側に着いているので、今のところボートチニングがメインになっているということ。クロダイの稚魚を放流してるから増えてるというのもある。キビレの稚魚もお願いします。というかシーバスの稚魚も…
そう言えば旧江戸なんかだと流れと地形の関係でワームよりバイブレーションの方が釣り易い状況になっているが、根掛かり地獄だし、そもそも激混みだからあまり気が進まない。あそこは特殊なのかも。

釣りはやはり他の釣り人がいない場所でやった方がストレスが少ない。なるべく通いやすい近場で、かつ他の釣り人が少ない場所。それで魚も多ければ良いが、残念ながらそんな条件を満たす場所は都会ではあり得ない。どうしても魚影は薄くなる。魚多くてもスレてて釣れないなら結局同じかもしれないが。