Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20221015中潮 謎の不在、セイゴもスレる。


今日はいつもの運河へ。流石にもう回復してないかな?と思い始めるが一向にバイトが出ない。ここでちびっ子の1バイトすらないのは流石におかしい。相変わらずボラはたくさんいるし、橋の下の浅いところを照らしたらハゼは普通にいたから酸欠ではないと思われる。じゃあなぜ?なぜボラしかいない?でかいのはいないとしても、ちびっ子シーバスすら全くいないのは流石に何かがおかしい。しかし理由が全然分からない。次の潮でまた状況変わるかもしれないが。1番実績のあるあたりを攻めてもノーバイトだったので隣の運河へ移動。歩きだと結構距離がある。連日の釣行で正直足腰がきつい。しかし歩くしかない。港湾部のシーバス釣りとはそういうものである。

隣の運河、やや風が下水臭いような。下水処理場の方面だろうか。こちらではアタリが出たので魚はいる模様。橋の近く、最後の最後でヒット。


18:58
ボウズ逃れの1匹。

その後もヒットは何度かあったがバラしてばかり。対岸でも何度かヒットしたが全部バレてしまった。10ヒット近くしてたと思うのだが…。ここら辺で満潮からもう下げ始めてると思うので水路に移動。右岸の上りからやっていく。ヒットするもやはりバレてしまう。何匹かバラした後、丁寧に丁寧にファイトして漸くキャッチ。


19:52
こんなに丁寧にセイゴとファイトしたのは初めてじゃないかというくらい丁寧にやった。


19:58


20:04


20:17


20:23


20:29
どうやらコツを掴んだ。いつもの癖でゴリ巻きしてたから口切れしていたのだと思う。セイゴはラインを張ってさえいればバレないから、水面にあまり出さないように丁寧に寄せてくれば外れないみたい。それでも外れる時は外れるが。抜き上げも丁寧にやればポロリは減らせる。丁寧にやる、というのがキーワードかもしれない。コツを掴んでから何匹かキャッチできるようになった。

途中致命的なバックラッシュで解けなくなったので、絡まった部分を切って前後をつなぎ合わせるという突貫工事で乗り切った。

右岸の上り、左岸の下り、上り、右岸の下り、の順にやって次の運河へ。また橋の明暗で投げてる人はいる。釣りブームも落ち着いたのか、この時期になっても釣り人があまり増えないなと思ったけれど、この周辺の運河にはそれなりにいた。しかし昨年、一昨年に比べると減ったような印象。単純に釣れないからだろうか。シーバスはそもそもそんなに簡単に釣れる魚ではないし、最近輪をかけて調子が悪い。春のバチ抜けと秋のコノシロだけの釣り物になっていくのだろうか。

閑話休題

次の運河ではスタート直後でヒット。


20:53

この後はアタリはあるが乗らなかったりバラしたり。道路を渡った反対側ではバイトのみ。ここは流石にスレたか。橋の近くで投げてる人がいた。シーバスアングラーは橋の近くで投げたがる習性がある。間違っているとも言い切れないが、要は河川と港湾をごっちゃにしているのではないかと思う。流れの強い河川では1カ所で粘っていてもベイトは流れてくるし魚も次々に入れ替わっていくが、流れの緩い港湾部では魚の入れ替わりが少ないので数投して出なければその場所は終わり。そう考えるとこの釣りは焼畑農業だしゼロサムゲームだなと思ってしまう。まぁそもそも釣りってそんなもんか。

昨日沢山釣った運河、流石に昨日乱獲しまくったせいかスレてしまったようで、2ヒット1キャッチのみだった。


21:36
単にもう誰かが叩いた後だったのかもしれないが。あるいは時間的にもう流れが止まってきていたからだろうか。全然反応がなくなったので納竿。


結果は9キャッチ。バラし多数。ただコツは掴めた気がするので次回以降また頑張ります。
完全にセイゴイングになってしまっているけれど、これはこれで楽しいので僕の釣りはこれでOK。大物はまた河川のバチ抜けで釣るつもりなので、今はライトタックルで数釣りを楽しもう。他の人の釣果とか見て比べちゃダメ。