Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220708長潮 超有名スポット、ホゲ

千葉の方で青潮が出ていて、東京湾奥もその影響を受けているみたい。青潮まで行かなくても貧酸素状態というか。それなら上流域ならどうかな?と向かったのは言わずと知れた超有名ポイントの中流域。


釣り場と言うよりも観光スポットだ。こんな洒落た橋の橋脚や明暗にルアーを投げるのは躊躇われる、というか通行人も多くて普通に危ないし多分投げ釣り禁止なので橋脚や明暗は狙わず只管壁打ち、テクトロです。只管北を目指すが上げなので流れの向きは逆。流れと同じ方向に進むことに。コノシロの死骸が凄い。生ゴミみたいな腐臭を放っている。貧酸素なのだろう、これシーバスいるのかな…?

岸際に雑草が生えまくっていてラインに絡みつくし、トラップ見たいな見づらい梯子があったりしてルアーが引っ掛かる。そして引っ掛かるとなかなか取れない。下流域でも同様で、この川の特徴だが、梯子には必ずと言って良いほど何かが引っ掛かっているので、その引っ掛かった何かに引っ掛かってしまうというトラップ。後半でCDエリートをロストした…。

取り敢えず目標地点の造船所のあたりまで辿り着いたので対岸に渡ってからスタート地点へ戻る感じで。今度は流れに逆らってテクトロ。途中、シャローになっているあたりにハクが溜まっていたがシーバスは着いてないな、と思ってたらボイル。シーバスいた。ということでガボッツ65を投げてみたがハクが引っ掛かってきただけで当然食わせられず。ボイルしてたの1匹だけだったかも?ここのハクはまだ小さかった。場所によってサイズ違うものなのか。いつもの運河では最早イナッコサイズにまで成長していたのだけれど。

岸際に降りられないエリアなんかがあったり、あるいは岸際に植栽があって入れなかったり、上掲の梯子があったり、正直やりづらい上に釣れるわけでもないのでこの辺に来ても無駄だと思ってしまった、と言うのが正直な所。それが分かっただけでも収穫はあったと言えばあったが。
勿論魚はいないわけではない。ハクにボイルしてたのは明らかにシーバスだったし、表層を悠々と泳ぐデカいクロダイの姿も見えた。魚は確かにいるけれど、川幅もあって狙いを絞りづらいし、この手のフィールドは苦手だなぁ。やっぱり僕は狭い運河が好きだ。ブラックバスで言うとダム湖とかよりも野池の方が好きだし。あの近くに住んでるのだったらまだしも、あえて時間を掛けてまで行くような場所ではないかな。川バチシーズンになるとバチ抜けるらしいが。釣り人少ないし穴場かも。ただし魚も多くはない。

いつも行ってるポイントのあたりの水が回復するのを待つしかない。結局そう言う結論になる。来週には多少マシになってるかな?

この時期はハクに着いてる魚を狙うしかない。が、ハクボイルは当然食わない。壁打ちは流れの弱い運河向きで、流れのある所だと壁より明暗とかになってくるのだろう。ただし投げ釣り禁止のとこだとできない。三面護岸で地形変化にも乏しいから地形変化を狙うことも難しい。

今よりも良い何か冴えた方法があるんじゃないかと色々探すのだけれど、結局そんなのは幻想で、実は今までやってたことこそが全てだった、みたいな話が多いな。要は時期と場所とタイミングでしかないからな、魚釣りは。