Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220421中潮 雨の港湾部


金曜夜は妻が外出するので、それならばと今日のうちに港湾部へ。夜中大雨になる予報なので、その翌日となるとまた下水臭くなるだろうし、水温が下がる可能性もあるかなと。ゴミも増えるだろうし。

細い水路との合流、その手前からスタート。今シーズン3匹ほど釣っているエリアだが、往復してみるもバイトはなし。今日は上げなのでいつもと流れが逆だ。そのまま水路の方へ向かってやっているとココンと小さいアタリ。またクロダイかな。その後また小さいアタリ。今度は乗ったかな?ガンガン巻いていくが魚は見えないし暴れない。どっちだ?と思ったらエラ洗い。シーバスだった。40ちょいくらいかな、あまり引かないのですぐにネットに入れた。今日も幸先が良いな。


上げてみたら意外と長かった。50センチくらい。口周りに以前釣られたような傷があるし、元気のない魚だった。サンドワームは上顎内側に掛かっていたがすぐ外れた。口の中には何もなし。リリースしたら急いで逃げていった。

その後続けていると表層を泳いでいる魚の姿が。眼の前をサンドワームを通したら食ってきた!が乗らない。シーバスかと思ったけどよく見たらクロダイだった(キビレだったかも)。何度か食わせようとするがワームの端を齧るだけでフッキングしない。トップなら食うかなとガボッツ65に替えたが、その間に魚はどこかへ消えてしまった。サンドワームに戻して、一応折り返しもやってみる。端までやったあたりでまた見えチヌが!しかも2匹。そしてデカい。何度か眼の前にサンドワームを通すと食おうとはしてくるが、やはり掛かりはしない。難しいな。

こんなサイズのやつがいるなら釣ってみたいな、ということでサンドワームに即席のアシストフックを付けて続ける。バイトがないので対岸へ。バイトがないと、アシストフックがあると不自然だから食わないのか、それとも何れにしても食わないのか、と疑心暗鬼になってくる。

対岸の端、下りはノーバイト、上りで何かがヒット!しかしすぐにバレてしまった。アシストフックには掛かっていなかったのでシーバスだったかも。あるいはそれなりのサイズのクロダイがジグヘッドの方に掛かった?
その後もクロダイっぽいのが掛かるがすぐに外れる。アシストフックの付け方、リーダーの長さが微妙だったかもしれない。その後もクロダイのアタリがあったり、一瞬掛かったような感じがするも乗らなかったり、というのは何度もあった。南の方も一通り攻めたがシーバスっぽい反応は皆無で、バイトは恐らく全てクロダイだったと思う。雨の中、何人か釣り人はいた。撮影っぽい人もいた。デュエルのあの人だったんじゃないかな?

満潮付近、潮止まりになってから反応が悪くなったような気がする。それでもクロダイは果敢にアタックしてきたが。もう少し下げが効いてきてからだったらもう一本くらいシーバスも獲れたかもしれないが、あまり遅くまでもできないので結局最初の一本のみで納竿。2ヒット1キャッチでした。

バチも多少は抜けていたようで、何らかの魚がライズしていた。また、岸際でハクボイルっぽいのも多少はあった。ただ、いずれも単発という感じだったのでパターンとして成立するようなレベルではなかったが。


ここに限らずだが最近クロダイのバイトが多い。しかしとにかく掛からない。見えてる魚のバイトしてくる感じからしても、アタリが小さいからと言って魚も小さいとは限らず、食ってきてるのはそれなりのサイズのクロダイなのかもしれない。掛からないのはジグヘッドを使ってるから鉤が常に上向き=上顎に刺さってしまうからなかなか貫通できないせいなのかもしれない。フックが可動式のジグヘッドとか、フリーリグとかにすればフッキング率が上がるのだろうか。あるいはジグヘッドでもまともなアシストフックを付ければ掛かる?ちょっと色々試してみても面白いかもしれない。

理想としては、一々交換するのは面倒なので、同じリグでシーバスもクロダイも両方掛けられればベストなのだけれど。シーバスはジグヘッドで問題なく掛かるが、クロダイはジグヘッド一辺倒ではダメだということが実証されてしまっている。あるいはいっそクロダイは全部捨てるか。

そういえば以前はワームでシーバス掛けたとき、エラ洗い一発でバラすのがちょいちょいあったけれど、最近はそのケースはあまりない。ライトゲーム用のジグヘッドを使っているからだと思うけれど、静ヘッド+R-32だとシーバスに使うにも鉤が大き過ぎるのかもしれない。あるいはジグヘッド5gでも重い?ジグヘッドは軽ければ軽いほど吸い込み易いだろうし。