Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220413中潮 運河調査

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諸事情により運河の調査へ。今後に関わるというか、死活問題なので早急な調査を要すると判断したので。

潮というか潮位が微妙なので竿持たずに行っても良かったのだけれど、せっかくなので少しだけ狙ってみる。
この潮位で可能性があるのは水路だけかな、ということで水路へ。全然流れていないしゴミだらけだけど大丈夫かな…?とりあえずラパラを引いてみる。が無反応。右岸左岸の上り下りをやって反応がないのでいつものサンドワームに変更。しかしこれも不発。時間的にまだ下げのはずなのだけれど殆ど流れが止まっていたし、先にラパラを通したせいでスレさせてしまったのかもしれない。うーむ。

諦めて運河の調査へ。途中で少しサンドワームを引いてみたら、またもやクロダイのアタリが多発。もちろん小さ過ぎて掛からない。ここもこいつらが増えてきてるのか。冬の間、セイゴ狙いでも乗らないアタリが多かったけど、あれも全部クロダイだったのかもしれない。シーバスならどんなに小さくても口は大きいから一旦口に入って、バレるにしても一旦掛かってからエラ洗いで外れる気がするんだよな。

対岸は行けないのかと思っていたら散歩している人の姿。あそこはまだ入れるのか!ということで一応やってみたが流石に浅過ぎた模様。端までやったら、今まであったストラクチャーが撤去されたのか無くなっていた!魚の付き場が一つなくなってしまった。とはいえここは潮位さえあればいけるかな?ということで一安心。
そこから東へ向かうには大きく遠回りしなければならない模様。一箇所行けないところ、これからの時期熱いポイントなのだが。まぁ仕方ないか。一応、調査はできた。ただ、これは暫定的な話で立入禁止区域は順次移動していくだろうから、これから長い戦いが始まりそうだが。

橋の近く、常夜灯付近にハクが溜まっていて、散発的にボイルも出ていた。どうせ投げても食わないやつだが、しかしもうハクボイルの季節なのか…。季節が移ろうのは早いものだな。
帰りにもう一度、ちびクロダイの1匹でも釣れないかなと思ったけど流石にもうスレてしまったか、あるいはもう潮止まりだからか無反応だった。これにて納竿。ほぼ調査で終わったけれど、まぁそもそもその目的だったので。もっと壊滅的な感じかと思ったけれど一応まだ釣りにはなりそう。一安心。
しかし、平日なのに他の釣り人もいたのには驚いた。そういう季節なのだな。土日は言わずもがな。

ハクボイルが出る=もうベイトを追い回している=ハードルアーでも釣れるのだろうな、とは思うけれど、まだまだ潮が(比較的)澄んでいるのでハードルアーでは見切られてしまうのではないかという感じがある。あくまで僕の感覚だが。やはりワームが強いのでは?
それに追い回すとは言っても、ハクって(多少逃げ回るとはいえ)遊泳力があまりない=簡単に食べられるベイトだから、まだまだシーバスも本調子という感じではないのかもしれないし。アミとかバチはさらに遊泳力ないし。まだまだ水温の低い時期、シーバスは遊泳力のないマイクロベイトを楽に食べたいのだろうか。

濁りが入ってくるまではやっぱりワームが強いんじゃないか、という仮説。バチに関しては、水面を引くから見切られるとか考えなくて良いというのと、吸い込みが弱いので3個とか4個のトレブルフックで絡め取っていかないと乗らないから例外。どうしてもノガレとかフィールとかのバチ用ルアーに部がある。

ハクボイルが釣れないの、「ボイルしてる=簡単に釣れる」という釣り人側の勝手な思い込みがあるだけで、実際の所はかなりセレクティブになってるから難しいのだろうと思う。
あるいはベイトがハクだから食わないんじゃなくて、まだ水が澄んでるからハードルアーだと見切られちゃう的な話もあるのかもしれない。小さいプラグを使うか、あるいはワームを使うか。しかしこれだと目立たないので気付かれなくてなかなか食わない。そうなるとトップが強いのかな?とも思うけれど、それはそれで食わないし風に弱いし…と結局難しい。結論としては「なるべく狙わない」に尽きる。

例えば管理釣り場でユスリカだのカゲロウだのの虫にライズしてるトラウトが居たとして、そこにルアーを投げてもなかなか食わないが(食うときもあるが)、その魚を狙うよりもブレイク付近に着いている魚を狙った方が勝負が早い。シーバスも全く同じで、その場所にいる全ての魚がハクにボイルしているわけではないと思うので、普段通りストラクチャーに着いている魚を釣れば良い、というかそれしか方法がないのではないか。

常にあるのはベターでありベストな選択肢というのはない。