Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220403中潮 雨の港湾部

f:id:amilamia:20220403234842p:plain
雨だが夕方から港湾部へ。一昨日と同じポイント。前回、2週間ほど前の雨の時は惨敗だったが、今回はどうか。あの時とは違いもう魚が戻ってきているとは思うが(この2週間もとい一潮で大分状況が変わったようだ)。そしてこの程度の弱い雨なら流石に未処理水は出ないのではないかと。

到着時で満潮に差し掛かる直前くらい。タイドグラフ的にはまだ上げのはずだが、もうほぼ下げていたような。駅を降りた瞬間には一昨日のような下水臭さは感じなかった。一安心。水辺に着いてみるとやはり大丈夫みたいだ。雨だし風もそこそこあるが。北側からR-32で攻めていく。左岸、右岸と上り下り両方やるがノーバイト。ここ、暫くダメかもしれないな。死んだのかもしれない。その一つ南のブロックはスルーして、もう一つ南のブロックもやってみたがやはりノーバイト。ここでバイトあったことってほぼない気がする。一昨年の冬にセイゴ1匹だけ釣ったのはここだったっけ?ハクが溜まることもあるので分からないけれど、今後は基本スルーしよう。

細い水路との合流付近。実績のあるポイントだがノーバイト。流れが速いので上りはやらず下りのみやる。がノーバイト。あと風向きのせいでラインがたるんで岸際に擦れるし、岸際に流されてしまい壁際に引っ掛かる。かなりやりづらい。対岸もやるがノーバイト。角を曲がって船着場付近、桜の花びらが凄い。ここもノーバイト。その先は手前だけ流れが逆流している?橋の下に1人だけ他の釣り人がいた(後にも先にもこの1人だけだった)。
最近何度か釣っているあたりもダメ。今日はやばいかもしれない。橋をくぐろうとしたら水溜りができており靴が完全に浸水した。長靴とか買うべきかもしれない。あともっとまともなレインウェアも。新しい船着場の付近もノーバイト、角を曲がって端までやる。流れに逆らう形になっていたので、途中で切り上げて端まで移動、下りだけやることにした。小さい橋の付近から下りをやっていたら小さいアタリが。すかさず合わせると乗ったようだ。しかし小さい?と思ったらいきなり強い引きとともにエラ洗い。40くらいはありそうだ。フッキングはできていそうだったので短時間勝負でネットに入れた。

f:id:amilamia:20220403234913j:plain
f:id:amilamia:20220403234926j:plain
40センチくらい。かんぬきに刺さっていた。これならいくらエラ洗いしてもなかなか外れないだろう。前回の反省から、ジグヘッドが小さ過ぎると掛かりが悪くなるのか?と思い今回は#8から#4にサイズアップしてみた。「細軸フック」らしいけれどそんなに細くもないような。

その後も同じエリアで続けているとググンと当たるが乗らないやつ。またチビクロダイか。新しい船着場のあたりから流れが逆になる。まだ時間はあるので対岸も攻めてみる。が対岸は不発だった。岸際の謎のロープに引っ掛かったがすぐに外れてくれた。

来た道を引き返す形で折り返して行く。やはり岸際は流れが逆流しているのでこれが下りという形になる。ノーバイトだったが。船着場もダメ。最後、細い水路との合流。南側は無反応。こちらはごちゃごちゃしていてやりづらいので、北側に勝負をかける。ここで1匹追加して終わりたい。とか思ってた側からアタリ。合わせたら乗った。しかも感触的にデカい。50センチくらいはあるか?と思ってたらすぐにバレてしまった。クソー!!これは獲りたかった。フッキングが甘かったか?あるいはクロダイだった?正解が分からない。ジグヘッドはちょっと鉤先が甘くなっていたように思うが。#8の「超細軸フック」の方が刺さりが良いのだろうか?今度は#6にしてみる?
もう1匹くらい来ないかな、と続けていたら回収間際にアタリ?

f:id:amilamia:20220404000312j:plain
なんか釣れた。ちっちゃ。抜き上げで柵の向こうに落としてしまったので止むを得ず柵越え。すいません。20センチくらいのチビセイゴでした。

結局これで最後で、この後は無反応。時間になったので納竿。うーむ。渋いな。

結果は3ヒット2キャッチ。またもや、バラした一匹こそ獲りたかったというところ。この日は雨は小振りだったが、それよりも風が邪魔だった。風がプラスに作用することはほぼない。そしてこの時期の雨は釣り人が少ないという以外ではプラスに作用することがない。もう少し先のシーズンなら雨の日が断然熱いのだけれど、まだ春先だからかなぁ。

最近サンドワームでしか釣っていないが、これの良いところは勿論味・匂い付きで(それが本当に効くのかは定かではないが)食い込みが良いのと、使い捨てなので毎回新しいものを使わざるを得ず、毎回付け替える結果ジグヘッドも毎回替えられという点にある。鉤先が甘そうなら交換できるから、結果的に常に鋭いジグヘッドを使えるという。他のワームだと、頻繁に差し替えるとワームが痛むから多少甘くなってても同じジグヘッドのまま使いまわしてしまいがち。その結果、甘いジグヘッドを使ってしまいバイトがあっても乗らない、掛かってもすぐバレる、ということになりがち。ってこれ、僕だけなのかもしれないが。ジグヘッドの替えどきが分からない。港湾バチも抜けてきている?でも今のところ敢えてバチパターンで釣る必要もなくて、普通に釣れば良いのではないかと思っている。バチ抜けといえばやっぱり早期の河川バチでしょ。他の釣り方で釣れない時期にやるからこそ意味があるというか。デカいのも狙えるし。
経験上、特定のベイトを追いかけて惑わされて自分の釣りを見失っちゃうとロクなことにならない。ハクにしろバチにしろアミにしろ、行ったときにボイルしてればラッキーくらいの感じで、あまり特定のパターン前提で釣りを組み立てない方が良い。ベイトパターンって要はボイル撃ちだから、ボイルしてなかったら終了になってしまう。ボイルしてるかどうかは運だから、外した時のことも考えて、というかそもそも当てにしない方がベター。


今後も雨の日に釣りをすることは多々あるだろうから、もうちょっとマシな装備を考えるべきかもしれないと思った。レインブーツじゃ歩きづらいので靴は諦めるとして、せめてリュックカバーと、もうちょっと染みてこないレインウェアなんかがあった方が良いのかも。ワークマンがコスパ良いらしいけれど、近所にワークマンないしネットにも在庫がない。みんな考えることは一緒なのか。