微妙な潮ではあるがどうか。同じポイントを定点観測して魚の入り具合を追いたいので最近よく行くあたりへ。
まずは北側から、細い水路との合流の手前あたりから攻める。ガルプサンドワーム2インチに月下美人ジグヘッド3グラム。開始早々小さいクロダイのアタリ。やはり乗らないが。
角を曲がって水路の方へ向かってやっていく。梯子があるのでその手前で一旦切り上げるべく巻いていたらググッとアタリ。合わせたら乗った！これはどっちだ？シーバス？クロダイ？シーバスだった。水面まで距離があるのでやりづらいがなんとかいなしてネットイン。
幸先良く40くらいのシーバスをキャッチ。サンドワームは千切れてしまった。上下を逆にして刺し直して続行。
その後はアタリがないまま対岸へ。対岸もダメで、また角を曲がり船着場の方へ。他のアングラーが2人いた。これから増えていくのだろうな。バチが抜け始めると一気に増える。それまでにある程度釣って、この場所には見切りをつけたいところ。
上げだからかいつもと潮の流れが逆な気がする。それゆえワームが浮いてしまっているからか、アタリが少ない気が。一通り南に向かって攻めたがヒットはなし。端までやったので折り返し。サンドワームのカラーだけ変えて。
折り返しでやはりクロダイっぽいアタリは何度かあったが掛からず。船着場のあたりまで戻ってきて、足元をギリギリまで引いていたらアタリ、そのまま乗ったので抜き上げ。
25センチくらいのセイゴでした。このあたり、絶対いると思ってたんだけどやはりいたか。
リリースして続ける。先程の水路を逆向きにやっていくがノーバイト。対岸もやるがノーバイト。角を曲がって橋の方に向かう。ここをやったら終わりかな、というところ。半分ちょっとやったくらいの場所でアタリ。合わせたら乗った。今度はどっちだ？シーバスだった。結構引く。バレるなよ、と思いながらネットイン。
またもや40くらいのシーバス。このサイズが戻ってきているのだろうか。
同じ場所で続けていたらまたクロダイが食ってきたが乗らず。
これで帰ろうかと思ったが、折角なのでこの先のポイントも見てみる。が、まだまだ潮位が低過ぎるせいか、あるいは工事の影響だろうか、魚の気配がないので納竿。
結果は3ヒット3キャッチ、小さいクロダイっぽいアタリ多数。なんだか久し振りにまともに魚を釣ったような感じ。
いつものようにガツンと向こう合わせ、ではなく、小さめのアタリが出て、これは？と合わせるとヒットして意外と引く、というブラックバスみたいな感じの釣りだった。2匹目の小さいのは勝手に掛かった感じだったが。
ダイワの月下美人ジグヘッド、サンドワームに付けるとバチはそんなとこに眼ないよ、と思ってしまうが、眼があるだけで不思議と釣れそうな感じがしてくるのが凄い。釣り人の心理を突いている感じがして、流石だなと思ってしまった。
ジグヘッド変えるだけで結構操作感が変わるなとも思った。フォールも遅くなったし。
来週にはもうちょっと魚が戻るだろうか。50センチクラスが出るようになると本格的にシーズン開幕かなというところ。40は居残り組かもしれないからどちらとも言えない。
