Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220211若潮 釣堀&墨田ホゲ!

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昼間から市ヶ谷の釣り堀へ。やっぱり冬は釣り堀でしょ。他では寒くて釣れない時期でも釣り堀ならアタリが多いから楽しい。1時間で10匹ほど釣ったかな。久しぶりのつ抜けである。今回はスレかな?と思っても魚が元気なだけで全部ちゃんと口に掛かってた。相変わらず、何回も釣られてる魚は元気がなかったが。

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ここはファミリーも多い場所で、普段釣りをしない人だと掛かった瞬間に大慌て、という感じの光景をよく目にするのだけれど、向かいにいた親子、男の子はヒットしても落ち着き払っていて、外れても「あちゃ、バレた」などと言っていて、普段から釣りをしているのだなという感じがした。彼もそのうちシーバスとかやり始めるのかも。お父さんもバシバシ釣っていた。


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夜の部はsumi田川へ。しかし雪の影響からか下水臭く水も濁っており、おまけに下げ+北風で激流。岸壁や明暗を攻めたけれど反応なし。一度だけ、岸沿いでプルプルッとセイゴっぽいアタリはあった気がしたけれど。ミニエントでボトム付近をダートさせているとちょくちょく牡蠣瀬に根掛かりして、牡蠣瀬ごと無理矢理回収した。根掛かり多いなぁ…。結局ノーフィッシュでフィニッシュです。墨da川はこの時期でも頻繁に犬の散歩やジョギングしている人が背後を通るからキャストする度に気を遣う。ずっと周囲を気にしながら釣りしなきゃいけないので正直疲れる。こんなところで鉤のついたもの振り回してるこちらの方が悪いのだけれど。

色んな人のブログなんか読んでいても、やはり2月〜3月の港湾部は厳しいみたい。シーバスは戻ってきてはいる。魚はいないわけではない。いることはいる。ただしベイトの少ない運河や河川上流にまでは入り込んで居着いてはいないし、水温も低いから殆ど動かないで体力を消耗せずに捕食できるベイト、流れてくるベイトだけを捕食しているような感じ。積極的にルアーを追いかけることは少ないから釣るのは難しい。あるいは普段は水温の高い沖の深場にいて、回遊してきたイワシの群れを襲うとか、タイミングを見計らってバチを食いに河川に入ってきて捕食したら帰って行くといったような行動パターンだろうか。去年は闇雲に出撃してボウズを喰らいまくっていたけれど、2年目になって漸く色々魚のことが分かってきた。プランクトンが減りベイトも減るから、セイゴクラスでさえ港湾部からは姿を消してしまうのだ。全くいないわけではないが激渋なのは間違いない。

この時期陸っぱりだとバチ抜けパターンで狙うというのが一つあるが、この時期のバチ抜けは時間も場所も決まっているから釣り人で混み合うし、少ない魚の取り合いになってしまうから何だかなぁという感じ。魚じゃなくて人との戦いになってしまうというか。
実はバチ自体はどこでも抜けていて、ただし魚が着いていないことには釣れないのでバチ抜けパターンとしては成立しないから釣れない、という話は前回も書いた通り。とはいえ、一つ狙っている所はあるのだが。次回はそこに行ってみるつもり。

あるいは河川で深夜の上げだと秋みたいな釣り方でも釣れるらしいが、深夜に河川に行くのもハードル高いし、これって結局回遊待ちの釣りだからちょっと苦手。自分の好きな感じの釣り方で釣るには港湾部にベイトが増えてきてシーバスが居着くようになる3月後半くらいまで待たなければならないみたいだ。

村岡師匠のYoutubeを観ていて、メーカーは製品を売りたいがためにあの手この手で選択肢を提示し過ぎて、訳も分からない釣り人、ユーザー側は混乱してしまうという話があって、なるほどとなと思った。基本に立ち返ってシンプルにやることが大切。あとプリンスのロッドは素人が真似しても飛ばないとか。あの人の腕力があってこそらしい。前々から硬過ぎるんじゃないかと思ってたけれど、なるほどそういうことか。どすこい!