Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20201106中潮 新たなポイントを回る

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新たなというか、今まで行ったことなかったところを何箇所か回ってみようという企画。いつものところも最後に回るつもりで。

1箇所目、気になっていたところ。結局はいつものあたりと同じ水系なのだけれど。満潮から少し下げ始めた時間。バイブレーションで探る。水深が結構ある。水質は割とクリア、風もあまりなく流れも弱い。潮目とかは見えないし、ボイルなどもない。ヘチを攻めていくしかない。他の釣り人も何人かいる。釣れてなさそうだが。

端までやったところで折り返す。恐らくスレているだろうということでVJ-16(のパクリの中華製ルアーを改造したもの)に変える。いつもの場所だと水深がないから根がかりまくって使いづらいが、ここは水深があるのでいけるだろうと。これも結局アピール系のルアーなので、あまりスレに強いというわけではないけれど、ハードルアーよりはマシかなくらいの感じで。折り返しているとゴン、ゴン、ときてルアーが止まる。動かないので根がかりかな、と思う。何に引っ掛かったのか。岸際の貝殻とかかな。などと思っていると急に動き始める。これかかってるぞ!と竿を少し立ててリールを巻き始めると

バッシャーン!!

かなりの大物が水面を割ってエラ洗い。そしてフックオフ。えぇ!?なんだ今の…かなりデカかったな…70センチ以上はあっただろうと思う。あの魚を獲れていれば…逃した魚は大きかった。最初根がかりだと思って油断してしまったのが良くなかった(しかし、かかったと思ったら根がかりだった、ということもある…)。かかっていると分かった瞬間に強く追い合わせをして、かつ魚が水面から出ないように慎重にやり取りすべきだった。魚からすれば人間の思考→動作は遅過ぎるのだ。

その後も続けていると、小さいのがかかる。このサイズなら楽勝、とリールを巻こうとすると、巻けなくなる。なんと、ラインが複雑にリールに絡み付いてしまっていて動かなくなってしまっていた。こんな時に限ってなぜ…。結局バラしてしまう。この後も暫く続けてみたが、流石に魚を散らしてしまったか、スレてしまったのか反応がなくなる。移動。


2箇所目。移動先は対岸。以前も来たことがあるが、カスリもしなかった場所。先行者あり。橋脚を攻めているらしい。ヘチを攻めていく。ブルブルっ、と小さいアタリがたまにあるものの掛からない。小さいクロダイがバイトしているのだろうか。シーバスと思しきバイトはなかった。ここ釣れねえよ…移動。


3箇所目。橋を挟んで反対側。なぜか人がかなり多い。なんでこんなとこに密集して釣ってんだろ…。こちらはやや浅く、そして船が係留してあるのでロープなども多い。ネットで見ていた感じでは良さげだったのだけれど、正直ルアーでシーバスを釣る場所じゃないなと。餌釣りでクロダイを狙うなら良さげな感じだった。二度と行かないだろう。移動。


4箇所目。移動先はひたすら護岸が続くエリア。水深もそこそこあり、いかにも釣れそう。なのだが、アタリすらなかった。何の工場があるのかよく分からないが、とにかく臭い。何とも表現できないケミカルな臭いがする。人体にも良くなさそうだ。釣れそうな雰囲気はあるのでここはまた来るかもしれないが、どうかな。


最後、いつもの場所に戻ろうとするが、思っていた以上に遠い。何だか今日は歩いている時間の方が長いんじゃないかという感じで、正直非効率な釣り方だ。レンタルサイクルか、電動キックボードでもないとダメだなこれは。いつもの場所で糸を垂らすも、案の定カスリもしないで終わり。今日はゴミが多かった。まぁいつもそうか。あそこにはもう暫く行かないことにする。僕が荒らしたせいで釣れなくなったのだから仕方がない。



結局ノーフィッシュながら、学びはあった。今後も新たなポイントを探していこう。いくつか気になっている場所はある。

↓デカいのがかかったルアーはこちら