えー、連敗記録更新中です。
いつもの運河へ、今日は今までとは攻め方を変える。まずバイブレーションはシリテンバイブでスタート。反応ないのでコアマンVJ-16(のパクリルアー)に変更。着水。底を擦ってしまいゴリゴリという感触。ゴリゴリゴリゴリ…コココン…あれ?ちっこいシーバスが食っていた。パシャパシャ!即バレ。え?
その後もショートバイトだか根がかりだか分からない何かがあったようななかったような。釣れないのでR-32を試す。橋脚の明暗を探っていたらピックアップバイト。小さかったけど。もっと早く食えよ!
結局魚との接触があったのはこれだけ。そういえばと思いローリングベイト(のパクリルアー)を試してみる。竿が少し柔らかくなったからか、ロリベのブルブルが手元に伝わってくるようになった。ウォブリングがダメならローリングだ!と思ったがノーバイト。イナッコソフトベイトにバイトがあったようななかったような。何も釣れなかったがちょっとした学びはあった。
魚はいる。けど釣れない。なぜか?スレているから。なぜスレているのか。ここでルアーで釣りまくった奴がいるから。じゃあそれは誰か…?
結局、僕自身がこの場所を荒らしてしまったのだ。それを確信した。この2ヶ月弱ほどで集中的にバイブレーションを通しまくって釣りまくったのは僕自身だ。台風でも来れば別だけれど、これから状況がより悪くはなれども上向くことはもうなさそうだ。何度も何度も釣ってきたスポットだからこそ攻めないのは損みたいに思ってしまうけれど、思い切ってメインフィールドを変えよう。場所を休ませよう。という結論に至る。
とはいえ、東京湾で釣りできるところなんて限られているし、他の場所も大概スレてるんだよな。スレたシーバスに口を使わせる技術なんて勿論ない。いかにやる気のある魚を効率よく探すか、という基本方針は変わらない。ブルーオーシャン戦略。そう、思えばあの場所はブルーオーシャンだったのだ。釣りをしている人は時たまいるけれど、そんなに数は多くないし、ほぼ釣れていない模様。沖に向かって投げている人はいれども、足元の護岸をテクトロで攻めまくって釣りまくってたのは僕くらいのものだったのだろう。そしてその手法は魚に見破られ、警戒されるようになってしまった。魚のストック量はそれなりに多いとはいえ、やはり小場所なのでたかが知れている。魚が入れ替わるのには時間がかかる。戦略的撤退である。