Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20201016大潮 パックロッドとナイロンラインを試す

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今日は大潮。干潮に向かって下げていく時間帯で、正直あまり良い時合いではない。仕事終わってからしか来れないので仕方のないことだけれど。与えられた条件のもとでベストを尽くすしかない。釣りに限った話ではなく。

大潮が必ずしも良いとは限らなくて、時と場合による。あるいは、それよりも満潮か干潮かの方が重要で、水がなくなると話にならないというフィールドも多い、というのが僕の持論もといこれまでの経験則。
そして、水位が下がってしまうと色々と難しくなる。まず浅くなるので根がかりするし、魚も深場に移動してしまい運河には小さい魚ばかりになる。そして足元から水面までの距離が遠くなるのでヒットしてもエラ洗いされやすくなりバレることが多くなる。正直大潮は嫌いです。長潮若潮くらいの時が一番釣れているような気が。要は運河はある程度の水位がないと微妙なのですよ。

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というわけで、この日はちびっ子5匹という釣果でした。ULのパックロッドに昔使っていたリール、ラインはナイロン8lbで挑んだのだけれど、思っていたほどの効果は得られず、結局は結構たくさんバラした。柔らかいロッドにしなやかなラインを使うと食い込みが良くなるというのは幻想で、それよりも掛かりが甘くなるような印象さえあった。

かかった魚は小さいのが多かったけれど、恐らく40センチくらいあったかなというのも2匹ほどバラした。バラシが多い理由の一つとして、ロッドが硬すぎる故に弾いてしまうとか、かかった瞬間魚を水面に引っ張ってきてしまうためエラ洗いされやすくなる、といった仮説があった。それはある程度は正しいけれど、ある程度は仕方のないことだったのだ。水位が下がってしまうと魚もあまり下に潜れないし、こちらはどうしても魚を上に引っ張ってしまうことになる。それゆえ魚は水面に出易くなり、エラ洗いされてバレる。これはもうどうしようもなくて、柔らかいロッドを使おうがラインをナイロンにしようが結果は同じなのかもしれない。つまり干潮付近の時間帯はそもそもが難しい要素を多く孕んでいるのだ。

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それにしても、パックロッドの軽快さはやばい。持ち運びも楽だし、予め糸をガイドに通してスナップを結んでおけば、着いてすぐに釣りを始められる。ULじゃなくてLで良かったのかもな。9フィートに慣れると7.4フィートは短く感じる。当たり前か。長い方がティップを水面に突っ込んでエラ洗いさせない作戦が使えるけれど、足場が高いor水面が低くて届かない場合はもうどうしようもない、という知見を得た。次狙うなら8.6フィートでLのパックロッドとかかなぁ。ちょっと分からなくなってきた。

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相変わらず鉄板バイブで。クロスビートSW746TULはティップがとにかく柔らかい。かなりファーストテーパーだ。15gの鉄板バイブをテクトロで引くくらいなら問題ないが、キャスティングは竿がしなり過ぎてしまいやや不安定で危ない感じがする。

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明日はロッドは同じもので、リールはPE1号を巻いたレガリスで挑む。