もうすぐ10月も終わり。課題は山積みだが、ちょっとずつシーバス釣りが分かってきたような、そうでもないような。
これから一段と寒くなってくると、シーバスは産卵のために沖合に帰ってしまうので、運河では釣れなくなってしまうだろう。それも見据えて今後のことを考えたい。メバルでも釣ってみようかな。釣れるのかな。あるいは冬は釣りはお休みかな。寒いし。そういや中学生の頃とか、冬でも釣りしてたな。
今回はまとまりがありませんが、最近考えてることなどを箇条書きで何となく記すことにします。
・レバーブレーキのリールを導入した。
シマノのラリッサを手に入れた。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 16 ラリッサ C3000DXG
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レバーのせいでキャストはしづらいけれど、自分は今のところ運河がメインでテクトロが多く、橋脚付近くらいでしかキャストはしないのでなんとかなっている。レバーブレーキはかなり便利だ。でもレバーブレーキ使えばバラしが0になるというわけでもないので、もうちょっと色々試したい。というかこれ買ってからまだあまりヒットしてないんだよな…。
・ロッドを考えたい
スローテーパーでしなやかなロッドが欲しい。メインで使っているシマノのルアーマチックS90MLはやや硬い気がする。この前買ったダイワのクロスビートSW746TULは流石に柔らか過ぎたし、ファーストテーパー過ぎてシーバスには向かない気がした。その丁度間くらいというか、柔か過ぎず硬過ぎずなロッドが欲しい。ティップの柔らかさで吸い込みを良くして乗せる、というのは間違いで、それだと力が伝わらないのでしっかりフッキングできず、ヘッドシェイクやエラ洗いですぐバレてしまう。ある程度の硬さは必要だ。しかし硬すぎてもバイトを弾いてしまう。ここは相反するところだ。1日中投げ続けるわけではないので安いので全然OK。むしろ安物の方が躊躇なく振り回せるし折れてもまた買えばいいやと思えるので。コスパ厨。
掛かった瞬間に魚を浮かさないこと、水面に出させないためにロッドを下に向けることでエラ洗いを防ぐことが重要。その際ロッドは長い方が有利だ。9フィートは欲しい。同時に、やはり2ピースロッドを電車で持ち運ぶのは色々と難儀なので、パックロッドの方が良いんじゃないかとか思ったり。でもパックロッドは所詮パックロッドなのだろうか。現場での使い勝手は当たり前だが2ピースの方が勝る。
パックロッドだと評判はあまり良くないけど、トラギアティップトップのS906MLなんかが良いような気がする。
アルファタックル(alpha tackle) ロッド TRGR TIP・TOP S906ML
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お店にあったの振ってみたけど、MLなのにかなり柔らかい。どうなんだろこれ。表記のパワーの1個下のイメージで買え、なんて言われているロッドだけれど。安かろう悪かろうなのかな。結局使ってみないと分からないんだよな。
あるいは2ピースだとこれとか。ダイワのリバティークラブシーバス90L、これまた安物だけど。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド リバティークラブシーバス 90L 釣り竿
- 発売日: 2013/01/23
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これはネットに全くと言っていいほど情報がない。ルアーマチックは情報たくさんあるのだが。
ルアーマチックに関して言えば、S80Lが良いよなんてインプレがちょいちょいあって、さらに今年発売のルアーマチックMBという4ピースのパックロッドもある。うーん8フィートか。でもそれくらいの方が扱いやすいのかもな。
fishlog220.blog.fc2.com
ten-ch.net
これなんか良いかも?ただ4ピースになっただけではなく、重量も少しだけ軽くなったとか。2ピースとアクションはどう違うのか。
そういえば、ロッドの先重り解消のためにバットの一番下に板重りを貼ってバランスを調整する、というのをやってみたけれど、総重量は重くなってしまうし、何より感度がクソ悪くなる感じがして、気持ち悪くて釣り場で即板重りを外してしまった。なかなか難しい。
matatamacoron.com
yurubass.net
・刺さりがよくバラしにくいフック
シーバスはフックの選定がかなりシビア。海だと単純にサビるし、バラしの多い魚なので尚更。
がまかつ(Gamakatsu) トレブルフック バラ バラ TGW ツインSP-MH シルバー
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がまかつの、このシングルフック2つでダブルフックにしているタイプのやつがかかりやすくバレにくい、ということで最近試している。ちょっとエビり易いのが欠点だけれど、確かにショートバイトでも刺さりが良い感じはする。
シーバスを釣るには色んな要素がある。ロッド、リール、ライン、リーダー、スナップ、ルアー、フック、ランディングネット、そして何より釣り人自身が釣具の一部になること。魚とのファイトは文字通り戦いであり、身体的なものであるがゆえに。道具で何とかできる部分は何とかしたい。とにかくバラしが多い魚なので。
今のところ改善の余地があるのはやっぱりロッドかなー。あとルアーも気になるのいくつかあるけど、極論バイブとワームだけあれば釣れる気がしているので優先順位は低い。
・釣れている人
自分以外の人がシーバス釣ってるのをほぼ見たことがない。一度だけ、60センチくらいのを上げている人を見たことがあるけれど、それ以外の人たちは全然釣れていない模様(あるいは僕が見ていないところで釣っているのだろうか?)。普通に攻め方が間違ってるからだと思うけれど、初心者ながら、あの人達シーバス釣ったことあるのかな?、と思ってしまう。大抵キャストも下手くそだし(しかも大抵背後も確認しないで投げる)、飛距離も出てないし、ドボン!って着水しているし、橋脚回りばかり攻めようとするし…何年もやってるけど一度も釣ったことありません、みたいな人普通にいるらしいからな…まぁ他人が釣れなくてもどうでも良いのだけれど。むしろ釣れないでくれた方がありがたいくらい。僕が根こそぎ釣ってやる。いや既に根こそぎ釣ってしまったからスレてしまったのかもしれないが。
・釣り具メーカーの陰謀
マッチ・ザ・ベイトという言葉がある。パターンなどとも言う。要はその時シーバスが食べているエサに合わせて、それに近いルアーを使いましょうなどという話なのだけれど、僕はこれは嘘だと思っている。もっと言えば、いろんな釣具を売りたい、色んな種類の色んな色のルアーを売りたい釣り具メーカーの策略でしかないのではないかと。ルアーなんて所詮プラスチックや金属の塊でしかなくて、魚がそれをエサと間違えるということはないと思っている。まぁ間違えることもあるかもしれないが、大抵は所謂リアクションバイトというやつで、おっ、なんか変なやつが泳いでいるな、と興味を持つと手も足もない魚は口を使うしかなくて、それで釣られてしまう、というだけの話だと思っている。じゃなきゃ、実際僕が黄色とかピンクとかの鉄板バイブで釣れている理由が説明できない。運河のシーバスは恐らくボラの幼魚などを食べているのだと思うけれど、鉄板バイブをボラだと思って食ってきてはいないはずだ。ルアーフィッシングは全部リアクションバイト、という自説。だから◯◯パターンとかは意識する必要なんてない。
唯一例外はバチ抜けというやつで、イソメとかゴカイとかが産卵のため海底から這い出て水面を泳ぎ回る時期、この時期は流石にバチを意識したルアーでないと釣れないのかもしれない。が、まだ試していないので分からないが、恐らくそんなこともないのだろうなと思っている。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
surf-flatfish.com
そんなこんなで、今週末も運河に行こう。釣れるかな。