今日も引き続き大潮。そして雨。満潮に向かうタイミング、それから満潮を挟んで下げ始めるタイミングまでを狙おうという作戦。デイ〜ナイトゲーム。思っていたより雨が強く、しかも寒い。以前デイゲームで50センチくらいのを2本釣った（それ以来チビしか釣れていないが）運河へ。ここは条件が揃わないと釣れないと思っていて、雨で人がいない=プレッシャーがかかっていない、水位が高め、という2つは満たしている。大潮で潮の流れが速いというのは以前と違うところだが、果たして。
雨もそうだけれど、それ以上に足元がグチョグチョで、水たまりだらけだしヌルヌルしていて滑る。何で運河の岸辺なのに、運河に雨水が落ちるような仕組みにできていないのだろう。テクトロで探るとコツン、というショートバイトはあるもののフッキングには至らず。橋の近くでシャローを悠々と泳ぐシーバスを見つけた。ルアー投げるも反応なし。
桟橋的な所の下にシーバスが沢山いるのが見えた。アプローチするも、勿論釣れない。反対岸も探る。釣れない。デイゲームってこんなに釣れないんだっけ？行ったことがなかった小場所にも行ってみる。アタリすらない。ダメだこりゃ。いつもの運河へ移動。この時点で満潮くらい。水位がかなり高い。先行者あり。キャストしたりテクトロしたりしてたけど釣れてない様子。僕も釣れなかった。ホームへ移動。テクトロテクトロ…釣れない。日も落ちて、だんだん雨が染みてきて寒くなってきた。やれやれ。僕は一体何をやっているのだろう。魚釣り？食べられるわけでもないのに、一体何のために…。気持ちがネガティヴになっていく。端までテクトロしてきたので反対岸へ。ここ最近一番ヒット率が高いエリア。ここで釣れなきゃ魚いないだろう。満潮から少し下がってきたくらいの時間帯。ビニール袋を釣ったり、草を釣ったりしながらもテクトロを続ける。ググン！バシャバシャバシャ！きた！シーバスだ。エラ洗いさせないようにロッドを下に下げる。水位が高いからやりやすい。魚はドラグを出して下に潜る。やはり水位が高いとファイトもやりやすい。魚が止まったところでドラグを締め、引き寄せる。ネットイン。釣れた！
40センチないくらいのサイズ。ちょっと流血していたが大丈夫だろうか。ネットに入れてリリースすると元気なさそうに帰っていったが。
その後、小さいのがかかるがバレる。また小さいのがかかるがバレる。足元は水たまりだらけでぐしょぐしょ。寒い。ダメだ。
ルアーを入れた瞬間に即ヒットした。一瞬意味が分からなかったが、ちびっ子が釣れていた。リアクションバイトかな。
その後もちびっ子が食っては一瞬でバレる、などするが、もはや限界。寒過ぎるし釣れなさ過ぎるのでテクトロしながら帰路につく。ブルブル震えながら。これだけ寒いと水温も低くて、シーバスも活性が低かったのだろうか。ショートバイトが多かったのはそのせいもあるのかもしれない。
それにしても、デイゲームってこんなに釣れないもんだったっけ？と思って写真見返したら釣れてるのほぼ夜だった。どうせ釣れないならやる意味ないし、欲張らずに、夕方から始めれば良かったのでは。長い時間やったからといって釣れるもんでもないし。今回の敗因はそこな気がする。
やっぱシーバスは夜だ。短期決戦でいきましょう。
