Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20240104 新年初O禅寺

新年初釣行は釣り納めと同じくO禅寺。というかこの時期は必然的にO禅寺ばかりになってしまうが。

朝一はやっぱり暗くてラインが見えない。またもや対岸の常夜灯の灯りを頼りにラインの動きを見てフッキング。朝一は調子良く追加していくが、明るくなってくると反応がなくなってくる。手前に魚が溜まる場所があって、そこにフェザーを落としたりデッドスローで巻いたりするとたまに反応するやつがいるので、それで結構数を稼いだ。が、これもある程度釣ってスレてきたらお終い。

前回有効だったフェザーの遠投、デッドスロー巻きでもそれなりに釣れたことは釣れたのだけれど前回ほどではなかった。というか結構厳しい。前回より見えてる魚の数も少ないし、年末年始でかなり叩かれたのではないかと思われる。
どうせ釣れないので色々試してみようとロッドやリールを取っ替え引っ替え試してみた。ロッドをGRⅡ605UL、リールは追加した19レガリス2000Sに3000のダブルハンドルを移植、ラインはPE03で。GRⅡ605ULはソリッドで一応ファーストテーパー、ただしちょっとの負荷ですぐにスローテーパーに移行する感じで、45センチくらいのクロダイなんか掛けた時には伸されてほぼコントロール不能だった。トラウトなら丁度良いのでは?と思い使ってみると…。当然バイトはそれなりにあるのだけれど、柔らか過ぎて巻き合わせが決まらない感じがした。もう結果は分かっているのだけれど、イプリミ60XUL-4も使ってみた。これは鱒レンジャー並にペナペナな竿なのでキャストすら覚束ない感じ。竿先の収束?そんなの求める竿ではない。腰がなさ過ぎて変な感覚。鞭のようにしなりまくるので軽いルアーを飛ばすのには良いのかもしれないが、その後のことは全く想定されていない。バイトがあっても張りがなさ過ぎて掛けられないので入魂もできないという。向こう合わせで持ってくような状況なら良いが、それは都内近郊の混雑した激スレの管釣りではあまり想定しづらい。あっても放流直後くらいのもの。

やっぱり所謂エリア用のペナペナのロッドは使いづらい。少なくとも自分には合わない。柔らかい方が食い込みが良くなるなんて幻想で、実際には張りがなさ過ぎてフッキング、巻き合わせが決まらなくなるだけ。これはシーバスでも同じで、あまりにも柔らか過ぎるロッド、バチ用のソリッドティップのロッドとかはフッキングが甘くなるだけでメリットがほぼない。その分大袈裟なフッキングが必要になる、となれば何のために繊細なロッド使ってるのかよく分からなくなるし。何となくのイメージで要らないものを売り付けようとするの、釣具業界の常套手段だなと思う。
イプリミ60XUL-4は使いどころがないので売ってしまっても良いくらい。GRⅡ605ULはちびっ子セイゴ釣るくらいなら丁度良いが自分の用途では管釣りには向かない。

テレスコでは現状GRⅡ705Lが1番使い易い。絶妙な調子で、唯一無二で替えが効かない感じ。コンパクトゲームGRⅢは出ないのだろうか?出ないならモビリティゲーム買おうかな。それが自分の望む感じの竿なのかどうかは分からないので博打だが。まぁ1万程度の竿ならハズレても良いかなというのはある。ただしアジングロッドという位置付けなのでガイドがめちゃくちゃ小さい可能性が高い。とするとダメかも。フリーゲームXTとかルアーニストとか、パックロッドでもライトゲーム用の番手はほぼ全てマイクロガイド。感度を上げて重量を軽くするためだろうが自分には合わない。難しい。やはりズームサファリしかないか。

PE04と03はそこまで有意な差はないかなといったところ。勿論03の方が飛ぶが、その微妙な差で釣果が変わるとは思えない。バルクで03はなくて下は04までだから、04で良いかなと思った。



遊びでポッパー(ダイワ ポッピンバグ)を使ってみたら意外にも何匹か釣れた。着水同時バイトもあったし、泡や音が有効と言うか浮かべてるだけで食ってくるような感じで、むしろ動かすと見切られた。トップは楽しいな。


結果は84匹。前回よりは数は増えたが、内容的にはレギュラーサイズのニジマスばかりだったし、手前に溜まってる魚を乱獲して数を稼いだのが大きかったのでちょっと微妙な感じかな。35センチくらいの今日イチのサイズのみキープ。