Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20231102中潮 これぞ秋爆!


今日も最近よく行く場所へ。いつもよりやや潮位高め。今日はちょっと思うところあってロッドは15ラブラックス90Lにしてみた。持ち運びが難点だが、ロッドケースにタモの柄も入るので却ってこの方が楽かもしれない。

到着して早速ジョルティミニ8gを投げる。前回壊れてしまったジグヘッドをエポキシで無理やり修復、でも不安なのでPE2号で繋げておいた。万が一また壊れても回収できるように。ワームは売れ残りのレッドサーディンというカラーで。
しかし全然反応が取れない。魚は見えているので居ることは間違いないのだけれど。一昨日もやったからスレてて厳しいのだろうか。色のせいか?といつものキャンディカラーに変えて、右側から左側の方に投げてたら漸くヒット。小さいけど。


19:34
またまた40センチくらい。とりあえずボウズは逃れた。


19:41
その後またすぐ追加。
反応がなくなってきたので8gから14gに変えて、表層を速巻きする感じでやってみたが1ヒット、即バラし。これ以外では14gでは反応しなかった。やはり8gの方が良いのか、と投げているとまたヒット、これまたバラし。いずれも40センチクラスかなというところだった。
なんか左側の方でばかりヒットするな、と投げ続けたが流石に反応なくなったので左側に移動して右に向かって投げてみる。また40くらいのが掛かってすぐバレて、またすぐに40くらいのが掛かった。取り合いになってるのか?


20:03
このカラーあまり好きじゃないけど、これでも食うのか。カラーは関係ないのかな。
やはりスレてきたかなというところで、立ち位置やトレースコースを変えて投げていると下からバクッ!っと食ってくるのが見えた。うおっ、ヒット!これはデカいぞ。デカいと言っても最近の40センチクラスに比べれば、だけど。


20:11
久々の50センチ。なかなかパワフルな引きだったが短時間で決着をつけた。
リリース後の1投目、またもや重厚な手応えの魚がヒット。これはデカそう。60あるだろう。



20:19
と思ったが体高が凄くて頭でっかちなだけで50後半くらいだった。頭がデカい割に尻尾が異様に小さい?齧られてるような感じもあるけど。
丸呑みを喜ぶ人もいるみたいだけれど、エラを傷付けてしまって最悪殺してしまいかねないので僕はあまり好きではない。実際少し出血してたし。エラ洗いしても外れない(外れてもまたすぐどこかに引っかかる)のでバレにくいというのは良いけれど。

もう流石にスレちゃってダメだろう、と思ったらまた50ちょいくらいのがヒット。しかしかなり引きが強くて、ドラグを出して耐えている時にあえなくフックオフ。くそ、これは獲りたかった。ラブラックスブチ曲がり!とか思ってたらフッ、と軽くなった…。

今度こそスレてしまってダメだろう、ということで近くの別の場所に移動。こちらでも沖に向かって投げて探ってみるが反応なし。ボラは沢山いるがボラしかいないかも。足元も探ったが反応なし。
さっきの場所に戻る。その前にちょっと反対側もやってみるか、と投げてみたけど1チェイスのみ。魚は見えるので居ることは居るっぽいがイマイチ。上げだったらいけるかも。
ちょっとは休ませたので最初の場所で再びやってみる。もうスレちゃってダメかな、と思ってたけどヒット!これまた良い引き。というか元気過ぎてなかなか弱らなくて、手首どころか肩まで痛くなってきた。頼む、もうこれ以上引かないでくれ…と祈るような気持ちで。ラブラックスの反発力で、何とかドラグで耐えて魚を浮かせる。頼もしい竿だ。ガイドが大きいからアンダーキャストでも飛距離が出せるし、今日はこの竿だったからこそ釣れたと言っても過言ではない。手こずったがどうにかネットイン。



21:16
これまた60、と思ったが57,8くらいだった。体高があって良い魚。リリースを急いだのもあって写真撮るの下手くそだけど、まぁメモリアルフィッシュとかじゃないので良いでしょう。

この後は今度こそスレてしまって全く反応がなくなったので移動。やや流れの出る明暗のポイントへ。
まずはミドルアッパー2.5にジグヘッド3gで。明暗の境目付近を流して回収間際にバイト、しかし乗らず。これだとレンジ上過ぎるかなとR-32にジグヘッド5gに変えて、今度は暗部のもっと奥に入れて流してみる。この辺でガツンと食わないかな、と思ってたら案の定ヒット!ガツンじゃなくてコン、という感じだったが。小さそうだったのですぐにネットへ。


22:13
かなり痩せていて細長い感じ。現場ではまた40くらいか、と思ってたけど後から写真を見ると50センチくらいはある。やけにスリムで尻尾が長い感じだけど。

この後も何度か流してみたがバイトが数回、しかし乗らず。あるいは一瞬掛かってすぐ外れる。フックが悪いのかもしれない。ブルーフックとかいう安いのを付けていたが、新品でも甘いし1匹掛けるとダメになるし、正直ゴミなので二度と使わないことにする。最近だとfimoのRBが安くて質も良い。

もう時間もないが別の明暗の場所へ。前回掛けたあたりは前回掛けたからか反応なく、左端のシャローのあたりで回収時に1バイト、しかし乗らず。これ以降は反応なし。

最後に細い水路、超小場所だが何やらライズが。しかし何に出ているのか分からない。水面に引き波立ててる何かが居るようだが、バチ?最初の場所でもシーバス達は水面にいる何かを捕食していたのだけれど(それでもジョルティに食ってきたが)、見えないのでその正体が何なのか全く分からない。やはりバチなのだろうか。今回は持ってきていなかったが、やはりノガレは常に一本は持っていた方が良いかも。ワームを何度か投げていたら警戒されたようでライズは収まってしまった。ここで時間切れで納竿。

結果、ヒット数不明、キャッチは7匹。40×3、50×2、60弱×2。これぞ秋爆といった感じだが、魚の入れ替わりが少なくスレてしまうので流石にこんなのは今期はもうないだろうと思う。またポツポツは拾えるかもしれないが。今年は夏が長過ぎた分水温がまだまだ下がらないので季節の進行が遅れてるという話もあるが実際どうなのだろう。あともうちょっとくらい楽しめると良いのだけれど。

先にも書いたが今回の釣果は15ラブラックス90Lがあったからこそ。最初はLの割には硬いか?と思ったけど魚を掛けてからの印象はそうでもなく、ブチ曲がるのでやはりLだろう。というか普段使っている竿が柔らか過ぎるのだろうと思う。足元の護岸際で掛ける釣りが多いので、あれの場合柔らかい竿を使った方が間違いなくバラしが減ると思っている。が、最近のようにある程度投げた先で掛けることを考えるとあまりに柔らかいティップは食い込みが良くなるというか単にフックが刺さらない、バラしを誘発するだけなのではないかと。あとパックロッドの小さいガイドだとどうしても糸絡みが多いのでストレスになるしミスキャストも増えるし。投げる釣りなら絶対にガイドは大きい方が良い。アキュラシーを求めるならマイクロガイドもアリなのかもしれないが。