Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20231027中潮 すぐ干上がる潮、しかし魚は高活性


あっという間に干上がる潮。前回連続ヒットしたポイントからやってみる。到着時でもうかなり浅い。こんなに浅いと流石に厳しいか?と思ったが、ジョルティミニを数投するといきなりヒット!しかしすぐにバラし。足場が高く、ラインが弛みまくっているので手元までテンションが掛からずにすぐバレる感じ。立ち位置を変えたりトレースコースを変えたり色々試すがバイトがあっても乗らない、あるいはバラしばかり。すぐにスレて反応しなくなった。ここの魚は明暗の境目とかではなく明部でウロウロしており、明部で食ってくる。活性が高いということなのだろうか。前回居た、ぐるぐる回りながら泳いでるシーバスは今日も居た。ここの魚達も結局居着きだからずっとこの辺にいるのだろう。ぐるぐるしてる魚は僕が釣った魚だと思っていたけれど、どうなのだろう、違うのかもしれない。証明のしようがないが。何れにせよ釣られて弱ったのか、あるいは口にルアーでも付いているのだろうか。少なくともあの状態は治らないみたいだ。
ジョルティに反応がなくなってからもスウィングウォブラーやらダイソーVJやらニンジャリやら色々投げてみたが反応はなし。移動。

次は流れがやや出るポイント。しかし前回のように魚が見えていたりはしなかった。それでも明暗には居るのではないかとワームを投げていると明暗の境目で単発ライズ。丁度トレースコース上だったのでU字の最後の方、ライズ位置を通してみるとあっけなくヒット。しかし小さそう?



20:00
最近よく釣れる40クラス。ジグヘッドにヒラメシャフトを付けて、そこにトレブルフックを付けてみたら思惑通りちゃんとフッキングした。

リリース後、今度は暗部のやや内側に入れてみて、巻き始めようとしたらもう掛かってた。フォールで食った模様。これも同サイズ。


20:08
今日はこのサイズが溜まってるのだろうか。ガルプじゃなくてもフォールで食ってくるな。ガルプはプラシーボだろうか。そしてやはりアシストフックはこれなら掛かるみたい。これが正解なのだろうか。もっと早く試すべきだった。

小場所ですぐにスレたようだし、そもそも反応がないし、色々と危険が危ないポイントなので見切って最初の場所に戻る。ちょっと休ませたのでまた食ってこないだろうか。手前の魚はスレている、あるいはチェイスし始めてから食うまでの距離が足りないので微妙な感じ。沖の方に投げると結構食ってくる。


20:40
やっと追加。しかしまたこのサイズか。小さいのが先に食ってしまうのかもしれない。
この後もうちょっとマシなサイズが掛かるがバラし。

またスレてきて反応がなくなってきたので、付近の壁際をちょっと見てみる。浅過ぎて微妙かと思ったがそれなりに水深はありそう。しかし魚からの反応はなし。常夜灯周りで魚が溜まってたりしないかと思ったがノーバイト。ボラはいっぱいいるけれど。
またさっきのポイントに戻る。回収時にピックアップバイトが。落とし所を変えたり、トレースコースを変えたりで投げ続けているとたまに反応がある。沖の方で漸くヒット。しかし小さいか。と思ったら途中から重くなった。


21:46
スレっぽいが、最初はエラ洗いしてて途中から重くなったので外れてボディに掛かったのだろう。口元にも傷があるので。
これ以降もたまに当たったりはするものの、すぐにスレてきて反応しなくなってしまった。見えてるやつの目の前を通すとチェイスしてきて、食う寸前まで近付いてくるのだけれど最後の最後で見切られてしまったり。難しい。移動。

最後にいつもやってるあたりの明暗。もう流れも止まってるし浅いし厳しいか、と思いつつもジョルティで暗部を引いていると小さめのがヒット、しかしすぐにバラし。もう潮止まりだし厳しいだろうということでここで納竿。

結果は4キャッチ。バラし数知れず。
足場が高く、水深はあまりない。おまけに魚がいるのは表層。水面に向かって逃げていく感じでリトリーブできれば食わせられそうなのだけれど、それをやろうとすると水面を割ってしまう。ただ巻きで食うやつを釣るしかない。足場が高いのでプラグだと頭が浮いてしまって殆ど泳がず、特に手前に近付いてくると尚更ただの棒になってしまう。アンダーキャストでもある程度飛んで、頭が重くて足元まで引けて食わせ力のあるルアー、となるとVJ、ジョルティ、それ系になってしまうのかなといったところ。VJだと重すぎて底を擦ってしまうしレンジがちょっと下過ぎる、ということでジョルティの表層やや速巻きが正解か。近距離戦ならミドルアッパー2.5で良いが、飛ばないしアピール力もないので小場所専用かな。足場の高いポイントで表層を攻めるのでラインが水に浸かっておらず、宙に浮いて弛んだ状態なのでヒットしても衝撃が伝わりづらい。バチ抜けの時のマニック遠投と同じ事が起きている。遠くで掛けると尚更だ。これはそういうものだしどうしようもない。河川でロングキャストしてドリフトするような釣りだと恐らく同じような問題が起きるので、この場合硬くて張りがあるロッドの方が向いてるのだろうなと思う。普段の港湾の釣りは殆ど足元の護岸沿いでヒットするので衝撃も大きく、魚との距離が近いので硬いロッドだとバレやすい。魚の動きに追従する柔らかい竿の方がキャッチ率が上がる(というのが自論である)。好みの問題だと思ってたけどそれよりは適材適所なのかなと。

鉄腕スナップ00番はジョルティと相性悪いようでフロントフックが絡む。ダイワの強軸スナップにしよう。付け外ししづらいのだが。