Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20230929大潮 時合い短過ぎ


時合いは短いと踏んだので急いで運河に向かって、19時過ぎに到着。準備して、どうせ浅いからCDEでいけるだろうといつものCDE75をチョイス。北岸を西に向かってやっていくと5分くらいでヒット!小さいかな?と思ったがそうでもなかった。それなりのサイズだ。エラ洗いはテンションを掛けてかわして、突っ込んだらレバーで突っ込ませて、といつものやり方で弱らせていき、割とすぐに弱った気がしたので浮かせてネットイン。ネットの中でルアーは外れていた。今日は色々あるかもと7mのボヨンボヨンのシャフトで来たのでちょっと逃げられそうだった。バラシの原因になるし安いシャフトは本当にやめた方がいい。長くてももっと張りのあるシャフトを買おう。


19:18
ちょっとスリムな50あるなし。一先ず釣れて良かった。前回は水が死んでいて留守だったが今日は居るということで。続けていこう。

このエリアではもう反応なく、次のエリアだが、ここではノーバイト。橋の近くにヘチ師がいたのでその付近はパス。そのせいで釣れなかったとは言いたくないが、ここに他の釣り人がいるのは珍しい。ハイシーズンの嫌な所。そういえばさっき釣ったあたりの対岸にもヘチ師っぽいのがいた。
橋をくぐった反対側もやってみる。が、やはり反応がない。ここは魚が着かなくなったのか?と思ってたら半分過ぎくらいでヒット。しかしこれは小さそう。40くらいかな。あまり引かないので早めにネットイン。


19:28
40くらい。ここにも居る時は居るのか。やはりちゃんと攻めるべき。潮位がある時限定だが。

そのまま端までやって、折り返しやってみるとすぐにヒット。往路では通せなかった端っこに着いてた模様。これはデカそう、と思ったが派手なエラ洗い1発でバラしてしまった。これは獲りたかったが仕方ない。掛かり所が悪かったか。
その後は反応なく、さっきのヘチ師?が橋の近くにいたのでその付近はパスして、復路はさっき通したかったところを通していく。が、やはり反応なかった。もう叩かれているからなのか、たまたまなのか。そこからずっと復路、スタート地点までやったが反応なし。同じ所を何度も通してもダメかも。というか早くも時合い終わりかけなのか?橋をくぐってずっと東へ、角までやったが反応なし。角曲がった先も反応なし。なんか水が動いてない感じ。下は動いているのだろうか?明暗付近や橋の下の壁際なども攻めるが一向に反応がない。ここには着いてないのか、スレてて食わないだけなのか。来た道を引き返すよりはまだ通してない所を通した方が可能性があるかなと対岸へ。ナレージで橋周りを攻めるがノーバイト。角まで壁際をもやったがここも反応なし。角のところもダメ。うーん。その先の壁際も反応なし。こちら側、今シーズンはまだ1匹も釣れてない。橋の下の壁際もダメ。そう言えばここでセイゴは釣ってたか。本体側から通してもダメだった。その先はどうせ釣れないがたまに通してみて、やっぱりダメか、と途中で諦めた。橋の近くから再開してナレージをちょっと通してみたらセイゴがヒット。しかし即バラし。橋をくぐった先もやったがノーバイト。この辺流れが殆どないし、いかにもダメな感じ。水路へ向かう。

右岸の角の所をやろうとしたら、なんと釣りできなくなっていた…暫くはダメみたい。残念過ぎる。右岸下りをナレージでやったがセイゴを1匹バラした以外には反応なし。なぜかここの壁には着いていない気がする。理由は分からないが。一番下まで行って、明暗付近をやってみようと適当にナレージを投げて、まずは表層かなとあまり期待せずにダウンで巻いてたらヒット。巻きで食わせるのは珍しい。なんかあまり引かなくて小さそうだが。


20:32
ネットの中でフックは外れていた。かなり痩せているが思ったより長くて45くらいか。痩せてる魚はあんまり引かない。腹ペコだったのだろう。

追加できないかと付近も探るが反応なし。1匹釣ったからスレたかも。ワームで明暗流したり、反対側も見に行ったけどダメ。うーん、たまたま1匹居ただけなのかな?その次の運河へ。
ここもサッと通していくが反応なし。明暗もダメ。道路渡って反対側へ。この前60くらいのをバラした所だが、今日は流れが強くてアップではナレージが引けない。底を擦ってしまうのでダウンからやり直したが何にせよ反応なし。角のところも、曲がった先も反応なし。対岸のこの前釣ったあたりへ。橋の手前で落として、梯子の所で一旦回収しようとしたらあれ?と違和感。


21:04
セイゴが食ってきた。今年はやらないけど、小さいワームだけ使ってればセイゴは20匹とか釣れるのかも。

この先もやってみたがノーバイト。前から思ってたけど、やはりこの運河は南から北に向かって流れている。流れが強い時、ナレージはダウンで引かないと動かないし底擦ってしまう。こういう時はフローティングかスローシンキングくらいのルアーを使うべきなのだろう。シャッドとか。端までやるつもりはなかったので適当なところで折り返してナレージでやってみたがやはりノーバイト。ちょっと移動。

この時点で潮位100センチを切っている。運河はどこも浅いので干上がってくると微妙だが、明暗周りの水深のあるところなら釣れたりしないか、と何箇所かやってみるもセイゴ?のバイトが2回あったのみ。クンッ、と来たけど乗らなかった。何だったのだろう?セイゴかちびっ子クロダイかチビレか。コノシロとかもあり得る。あるいはボラに触ってるだけ?
水路に戻って、左岸の上りをやってみたが不発。明暗周りも反応なかった。端までやって、付近の明暗だのストラクチャーだのを一通り攻めてみるも一切反応なし。ここら辺には着いてない感じか。去年の秋は見えシーバスがウヨウヨいたのに、そういう気配は皆無。やはりまだまだ暑いので、ベイトが入ってきてシーバスも本格的に入ってくるのはもう少し先かもしれない。そしていきなり寒くなって、始まった途端にパタっと終わってしまうのだと思う。

少し北側の水路は下水か?というくらい白濁りしていて生き物の気配がない。一応明暗通したが勿論ノーバイト。さらに北側、小場所の明暗も反応なし。ここはいそうな気がしたのに、やはりそもそものベイトがいない気がする。じゃあ壁際で釣れた奴らは何だったのだ?という話になるが、壁際のカニとかエビとかを食ってるのか?みんな痩せているしベイトに飢えている?飢えているからこそルアーに食ってくるという側面はあるにせよ、それならもっとベイトの多そうな所に行けば良いのではないか?なんでわざわざベイト の少ない運河に居着くのだろう?謎だらけだ。少ないなりにも何らかの餌はいて、運河に居ればあまり動かずに楽に食えるということなのだろうけれど。


そろそろ時間なので納竿。結果的には7ヒット4キャッチだが、バラした2匹はセイゴだったし何だか微妙だったな。序盤に反応が多く、その後はポツポツという感じで終盤は全く反応がなかったので気分的に微妙だった。やはりまだ魚が少ないのか、単に時合いが短かっただけなのか。もう冬の潮になってしまっており、夜に潮が大きくので大潮周りだと一瞬で干上がってしまい釣りにならなくなる。潮位が下がってくると活性も下がるみたいで釣れた試しが殆どない。それでも水深のあるところに溜まってたりするのではないかと思ったのだけれど、まだ時期が早いのかそれもなかった。ほぼ特定の壁際にしか魚の気配がない。不思議な感じ。しかも釣れる魚は皆ガリガリという。どういうことなのだろう?一応釣れることは釣れるという感じ。


今回使ったルアーたち。色々持っていっても結局こんなもんなんだよな。色々持っていく意味はあるのか。そんな多様な状況に対応しなきゃいけないような釣りではないので必要なルアーは限られてくる。そもそも買わないのが一番なのだが。