Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20230425中潮 昨日の雪辱を果たすべく…


昨日はズタボロだったので今日は釣りたい。土日行ったあそこまで行こう。ドアツードアの時間は結局変わらないのだけれど、駅から結構歩くので遠く感じる。やっと着いていつものあたりで準備しようとしたら、隣の先行者が近い!とキレてくる。ああ、こいつがうるさいからやけに間空けてるのか。基地外とは関わらないのが一番なので反対側でやることに。でもこっちでも釣れるかな?

やや向かい風なので明らかに昨日よりマニックが飛ばない。困った。115でも微妙な飛距離だし、135ならなんとか飛ぶがやっぱりこれ、バタバタし過ぎで食う気がしないな。
それでもマニックスロー95を投げていると割と沖の方でヒット。やっぱり沖なのか。小さいけどなかなか引く。40くらいのはずなのになかなか弱らない。エラ洗いしまくるのを何とかいなしてキャッチ。


19:42
小さそうに見えたけれど50弱くらいだった。単に足場が高くて水面が遠いので小さく見えただけだった。

この1匹の後がなかなか追加できない。いつもやってるあたり以外は空いているので、ちょこちょこ立ち位置を変えながら、落とし所を変えながら探っていく。たまに手前でライズが出るのでノガレも投げてみるが反応取れず。シーバスじゃないかも。あるいは手前で出てるやつはスレてる居着きなのか。
やっぱりここはマニックでしょ、とマニックスロー95を投げ続けているとまたヒット!これも先ほどと同じくらいのサイズなのだけれど、なかなか弱らず走りまくるしエラ洗いしまくる。あまりにも弱らないので恐らく掛かり方が悪いのだろうな。去年も頭に掛かってるやつはなかなか寄ってこなかったので。それでも攻防の末漸く弱ってきて、ネットへ入る頃にはだいぶ弱っていた模様。


20:21
上げてみたら思ったよりはでかかったし、またもやゴン太くんだった。ここの魚は普段運河で釣ってる真っ黒でガリガリのシーバスとは全然違うな。そしてテールフックがエラをやってしまっていた。流血してるので迅速に外してリリース。腹を上にして浮かんでしまったのでどうかな、と思ったけれど、気付いたらいなくなっていたので回復して戻っていったのかな。

リーダーをチェックしても傷などなさそうなのでそのまま続投。するとまたヒットしてしまった。連発。群れが来ているな。今度は流石にちょっと小さいかも。それでもかなり元気。


20:29
元気なのは眼を拾ってしまっていたからだったのかも。2フックのルアーでも、正直たまにある。目玉の真ん中直撃、ではなく眼と皮膚の間に刺さってる感じだったので完全に失明はしないとは思うけれど、でも分からない。少なくとも視力落ちてしまったかも。一応元気に戻っては行ったが。そしてどうせ側線で判断するので眼は見えてなくても捕食できるという話もあるが。

フック外してる間にライズが多発してて、でもリリースし終わった頃には収まってしまった。最後にもう一匹ヒットしたが足元でエラ洗いされてバラし。その後も派手な誤爆はあるが上手く乗らず。まだまだ釣れそうだがタイムアップなので納竿。やはりバチ抜け釣行は只管定点で沖に向かって投げてるだけなので書くことが少ない。楽で良いですね。


結果は4ヒット3キャッチ。2時間弱の短時間釣行にしては上出来でしょう。やはりここは裏切らないな。
「ノガレじゃ届かないけどマニックじゃ食わない」という去年から思ってた問題、正解は「マニックでも食う魚を釣る」かもしれない。ノガレの射程距離のスレたセレクティブな魚は無視して、沖にいるフレッシュな活性の高い(そして太い)魚をマニックで狙う。少なくともここではそれがベターかなと。クルクルバチへの対処法は「クルバチを食ってる魚を狙わない」こと。逆転の発想である。