Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20221029中潮 新たな群れ


今日はいつもの運河を見てみる。いつもと違う所に行ってもどうせ結果は知れてると分かったので。結局の所、ポイントというのは通わないと何も分からないし、近いところでないと通いづらい。釣りをできる時間は限られているし、あまり遠くには行けない。移動時間ばかりかかってしまうのも馬鹿馬鹿しい。となると、同じようなところでばかり釣りをすることになってしまうのも致し方無いかという感じ。

いや、混んでようがなんだろうが、荒川、多摩川、旧江戸川あたりに行ってメガドッグを投げ続けるのが実は正解なのだろうか。しかし一発大物狙いがしたいわけではないし、そりゃあでかいのが釣れればそれに越したことはないけれど、それってメディアによって刷り込まれた他人の欲望でしかないような気もする。元より、近場で簡単にでかいのが沢山釣れる、などということはあり得ないのだ。そんな都合良くはいかない。現実問題として、混んでいたり常に人がいたりして釣りが成立しないのなら話にならないし。

長々と書いたが、要はセイゴハンターになってしまうのも致し方ないし、自分としては別にそれで満足だからまぁこれで良いかなと。まだ時にはフッコクラスも混ざる事もあるかもしれないし。

ということで今回もベイトフィネスタックルでセイゴ釣り。運河の橋の西側のポイントから。ここは浅いので、潮位の高いうちでないと釣れないから。しかしここではノーバイト。過去にはここで結構魚出してるのだけれど、今年はあまり釣れないな。橋をくぐった反対側。ここは魚影が濃いポイント。早速ヒットした。ヒットした瞬間引いたのでちょっと期待したが、元気なだけで小さかった。


18:29
抜き上げで外れたが、偶然手摺の隙間を通ってこちら側に落ちたので辛うじてキャッチ。


18:36
続けてキャッチ。釣り上げたらベイトを吐き出した。


恐らくサッパの幼魚。最近このサイズの魚もよく見かける。セイゴって何食ってるのかなと思ったら、普通に小魚なんだな。小さくてもフィッシュイーターなのだ。釣れたのはサンドワームだけど。まぁそこは正直関係ない。去年春にワームで釣った魚の胃の中には蟹が入っていたし。もっと言えばサンドワームをゴカイやイソメだとも別に思ってないだろう。

閑話休題
その後もヒットするがバラし。結局ここだけで4ヒット2キャッチ。全部小さいが。折り返しもやるか迷ったが、スレさせるだけかなと思いちょっと休ませることに。先へ進む。角のところでも回収時に食ったけど掛からず。
その先でもバラしつつもキャッチ。


18:51
アシストを飲まれたのでネットの上に寝かせて外した。


18:57

どうやらセイゴについては新しい群れが入っている模様。明らかに反応が良くなった。ちょっと前まで激スレだったのに。

橋の手前まではバイトが出るが、橋をくぐった先からはピタリとバイトがなくなる。このエリア、2年前とかはよく掛けていたのに最近全然ダメ。理由が全然分からないが。CDE55で適当に流そうと思ったら左向かって泳いでしまい岸壁を擦って引っ掛かるのでアイチューン。それでも引っかかる。うーん、流石ラパラクオリティだ。結局ノーバイトで、角を曲がったところからサンドワームに戻す。ここにはやはり魚がいた。バラしもあったが追加。

19:21

上りではノーバイト、もう一回下りをやるがノーバイトなので途中で切り上げ、橋脚を狙う。橋脚の際に投げて引いてきたらでかいのが反転した。くそ、こちらの姿に気付かれたのかもしれない。見えないように距離を取ってから巻くべきだった。その後も明暗付近など探るがノーバイト。ジョルティミニ投げて底取ったら根掛かり。なぜか微妙に動くが外れないので他の誰かの根掛かったラインに根掛かってるっぽい。結局切れてジョルティミニをロスト…。
リーダー結び直して、ここには見切りをつけ対岸へ。

対岸の岸際、それから橋脚側もやるがノーバイト。粘るところではないので移動。角のところを通してみたがノーバイト、しかし反対向きにやったらヒットした。小さいけど。

20:07

その先は夏まではよくクロダイがバイトしてきたし、以前もよく釣れたエリアだが最近なぜか魚がいない。またCDE55で流してみたが、また壁を擦ってしまうな、と思ったら掛かってて、すぐバレてしまった。小さかったが。もう一度アイチューンして、漸く真っ直ぐ泳ぐようになった?エリートでもこんなもんか。

ここで対岸に戻り西に向かう。初めの方はノーバイトだったが、例のエリアではアプリで潮位見てる時にヒット、しかしバラした。ヒットした瞬間は引きが強かったが、さっきと同じくらいのサイズかな?もしかしたらもうちょいマシなサイズだったかも。1ヒットはしたけれど、どちらの向きにしても一回通したら基本それで終わりなのだなと思う。やっても1往復。

対岸へ渡り、橋の下の見えシーバスを狙う。サンドワームを投げると1匹は見るだけ、もう1匹はちょっと追いかけてギラっと反転。また反転されてしまった。その後もアミコンを投げたりして悪足掻きしたが当然反応得られず。狙うだけ無駄かもしれない。やはりスレてるからなかなか口を使わない。隣の運河へ移動。

ここ、正直そんなに釣れる場所でもないのだが流石はハイシーズン、先行者が3人もいた。北岸で2ヒットするがバラし。ここの魚は輪をかけて小さい。すぐバレてしまう。南岸でも4,5匹ヒットしたが全部バレてしまい1匹もキャッチできなかった。セイゴは強引にやるとすぐ口切れするし、かといって遊ばせてると一丁前にエラ洗いするのでバレる。張らず緩めず、慎重なやり取りが必要。抜き上げで外れたり口切れすることも多い。これはこれでなかなかゲーム性がある。とはいえバラしまくりで全然キャッチできないのはストレスになる。

水路へ移動。左岸の上りから始めたがゴミが多い。それでもヒットはあったがバラしてばかり。続いて右岸の下り、やはりヒットするがバラしまくり。上り、またヒット、漸くキャッチ。


22:06
バラしまくりで2時間ぶりのキャッチ。

その後も

22:21


22:25

右岸の上りが左岸の下りか忘れたがキャッチ。

左岸の上り、2度目は流石にスレてて反応少なく、ここで納竿。

結果はセイゴ9匹キャッチ。少し前の状況に戻った、というか結局潮汐、あるいは潮位なんじゃないかという感じ。釣れてるのはいつも大潮〜後中潮小潮くらいで潮位のある日のような。そしてセオリー通り、大潮の日が魚の移動日だから2週間に1度新しい群れが来るような感じ。今後は潮位的にダメそうな日は行かない方が良いかも。

帰り道、釣りできないところを照らしながら帰ったらやはりでかいのがいる。というか、オープンエリアででかいのが何匹もウロウロしてる。なんでこんなにいるのだろう。というか他の場所でも気付かないだけで表層ウロウロしてるのか?それともここはルアーが飛んでこないからこそ居るというだけなのか?やはり魚は居ることは居るのだな。ああいう魚を狙うにはどうすれば良いのだろう?普通にミノーとか投げて巻くだけで食うものなのか?それともジャークとかする必要ある?あるいはルアーなんて見向きもしないという可能性もある。