Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220204中潮 新年初ホゲ

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潮位も高いので満潮くらいの時間から港湾部。

運河①の実績のあるあたりを探るが草が引っ掛かるばかりでノーバイト。常夜灯の下にバチがちらほら。

運河②のここ通せば1匹は釣れるだろうポイントでまさかの不発。そして橋の下にやけにゴミが多いなと思ったらバチが抜けまくっていた!しかし魚のライズはなく、ボラやウグイさえも皆無の中、バチたちは平和に産卵活動をしていた。
この時期でも港湾でも抜けるんだな。川でしか抜けないのかと思っていたけれどそんなことはなくて、実はどこでも抜けている。ただし、バチはいてもそこに魚がいないことにはパターンとして成立しないので、港湾部に魚が戻ってくる4月以降とかにならないと港湾ではバチパターンでは釣れないよという意味なのだろう。

他の場所でもバチは流れていたがやはりライズはない。そして岸際でガルプを引いていても全くバイトがない。小さい魚の小さいバイトはあったかもしれないが、ゴミに当たっただけかもしれない。その小さい魚もバチを食っているからショートバイトしか出ないという説もある。最後に水路に行くもやはりダメ。明暗でミニエントのダートなんかもやってみたけれどやっぱりダメで完ホゲ。ノーバイトノーヒットノーフィッシュ。負けました。

1月はサイズはともかくとしてボウズ知らずだったのに、ここに来て黒星。去年も2月はノーフィッシュだったから…。港湾部は1月までは釣れる。ただし2月は本当にきつい。チビセイゴさえも食わなくなってくる(というか多分移動してしまっていて殆どいない)。やはりちょっと場所を変えよう。

2年目にして少しずつ理解が進んできた。シーバスがいるかどうかというのは結局はベイト次第だから、2月の港湾部には本当にベイトが全然いないのだと思う。セイゴたちでさえどこかに移動してしまったみたいだ。これからバチが出たりハクが遡上したりカニが出てきたり、そういったベイトが増えてくると、それを求めて小場所にまでシーバスが入り込んできて居着いていくのだろうと思う。それまでの期間は本当に虚無、無である。同じポイントでもハイシーズンと冬場とでは魚の着く場所が違うなとは最近思っていたのだけれど、今度はさらにマクロな視点でというか、魚はポイントごと変えてしまっており、沿岸部から沖の深場に移っているのだと思われる。これ以上港湾の居残り組を狙うのは難しい。やるなら川に戻ってきているアフターの個体を狙うべきなのだろう。しかし厳しい戦いになることは確実なので、それならエリアトラウトとか釣り堀とかで遊んだ方がストレスも少ないのではないかと思ってしまうけれど。