Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20201003大潮 某運河

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夕方から某運河へ。今日は土曜日でかつ大潮ということもあってか、釣りをしている人の数が多かった。まぁ自分もそれに加担している一人なわけですが。以前釣りに来た時は長潮だったのであまり意識しなかったけれど、大潮だと流れがやや早く、岸際にあまり魚がついていない。というか、いない。マジでいない。テクトロでこれだけ探ってもアタリすらほぼないのだから、つまりはいないのだろう。あるいはいたとしても釣り人が多いせいでスレまくっているのか。

釣れないのですぐ近くのやや狭い運河へ。ここはややマイナーなスポットだが、それでも先行者がいる。釣れている気配はないが。ざっとテクトロで流すが反応なし。いないものと考えて再び移動。

そしてまた別の運河へ。昨日はここで反応が多かった。しかし釣れない。アタリすらほぼない。どうしたんだ。粘り強くテクトロしていると、漸くアタリ。かなり小さいが本日の1匹目。ボウズは免れた。

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しかしこんな豆みたいなサイズを釣って満足など到底できない。さらにテクトロを続ける。この運河はずっと護岸が続いており、果てしなくテクトロしていけるのだけれど、魚がいる場所は限られているような気がする。ということで、とあるところでUターン。そして戻っていく途中でいきなりガツンとアタリ。一瞬根がかりかと思うが、緩めにしていたドラグがどんどん出ていく。これはデカいぞ。タモを用意する。片手ではなかなか上手く扱えない。右手で竿を持ちつつ、左手でタモを操作するのは正直無理がある。魚はバシャバシャと水面でエラ洗いをしフックを外そうとしてくる。そうはさせるかと再び水中に潜らせる。タイミングを見計らってタモの中へ引き寄せる。暗いと水面がどこなのか分かりづらく、どこに魚がいるのかも見え辛いしラインがどちらを向いているのかも見づらい。手探りだがなんとかキャッチ。やった。

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サイズ的には50センチあるかないかくらいで、まぁこの近辺でのアベレージくらいかなといったところ。それにしてもよく引いたな。ヒットルアーは中古で買った鉄板バイブ。フロントのダブルフックも、リアのシングルフックも両方口元にかかっていた。大きい魚ほど、魚自身の重みでフックが刺さるのでバレにくい気がする。小さいやつほどすぐにバレる。

ちなみに、鉄板バイブは昼間だけのもので、夜は使えない、的なことがネット上にはよく書いてあるけれど、僕は昼でも夜でも鉄板バイブで釣っているので、そのような指摘は当たらない。第一、魚は眼だけで獲物を追っているわけではないだろうから。

これが満潮から下げ始めたくらいの時間帯で、その後も小さいのが一瞬かかってすぐバレたり、移動した先ではおそらく30センチくらいのがかかったけれどバラし、最初に行った運河に再び行ってみるが全然ダメ。水位も下がってるし、潮の流れは速いし、間違いなく魚いない。ということで帰宅。ワームでも使えば釣れるのかな?しかし、活性の低い魚とかスレた魚とかを頑張って釣っていくのって意味あるのかな?それよりは活性の高い魚をガンガン取っていく方が効率的な気がするのだけれど。