Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20230808小潮 惜しくも9枚


明日から夏休み、ということで港湾部、最近よく行くポイントへ。先行者なし。平日夜だからかな。

とりあえず青イソメを流してみるが反応しない。橋の下あたりを流しているとヒット。しかしこれはバラし。前回釣ったストラクチャーのあたりにゆっくりノーシンカーでフォールさせてみるとラインが動いたので聞いてみる…と食ってた!


19:50
小ぶりだけどとりあえず1匹目。飲んでいたがゴーセンの鉤外しで簡単に外せた。

この付近は暫くダメだろうということで再び流れの方、橋の下あたりを攻めていく。



20:01
いた。45くらい。ここからは少しずつ落とし所を変え、流すコースをかえ、でほぼ同じところで魚を掛け続けた。


20:26



20:35
この魚は50あるなしくらいで最大だった。かなり重かった。



20:54
またストラクチャー付近で落としてみるとラインが走った!がセイゴだった。また飲まれていて、ゴーセンの鉤外しで外すことはできたが、それでも致命傷だったようで弱ってしまった。多分死んでしまっただろう。鉤外しはあくまでキープ前提で、ハリス切って結び直す手間を省くための手返しのための道具なのかなと。リリース前提だと飲まれちゃうと厳しい。この釣り、どうしても飲まれるので今日のクロダイも飲まれていることが多く、外してリリースしているが、リリース後ちゃんと生きていけるかは分からない。

以下、同じ場所で同じ釣り方を繰り返しているだけなので特筆すべき点のみ書き記す。


21:24


21:31


21:49


22:14


22:20
なかなか良いサイズ。右目は見えていないのではないかと思われる。左目は普通だったので片目だけで生きているのか。シーバスでもたまにいるが。


22:40
流れの中は流石にスレてきて反応しなくなってきたので、またストラクチャーの方で落としてみるとラインが走った。なんとシーバスだった。セイゴだけど。とはいえ最近釣ってるのは10〜15センチとかなので倍くらいある。このサイズもいるのか。

この後根掛かり、外れたと思ったらまた引っ掛かって取れなくなった。ということでここで納竿。
バラし2〜3回、ストラクチャーに潜られたり擦られてPEからラインブレイク2〜3回、鉤の結び目が解けたのが1回。掛けた魚の数は多かったがキャッチできたのはクロダイ9匹、セイゴ2匹。ピンクフロロは解け易いような気がする。クリンチノットと相性が悪いのか、ユニノットなら大丈夫だった。いつも使ってるシーガーではありませんでもクリンチノットが解けたことがあるので、ノットはユニノットに変えようか。

いつも流してるコースだと食わないが、流すコースを変えたら無限にバイトが出た。しかしストラクチャー際なので擦られる危険性が高く、実際何度も擦られて切れた。PEじゃなくてフロロ直結とかの方が良いのだろうが、スピニングでは厳しい。

ノーシンカーでラインを全く張らずに流してるのでアタリはまず分からない。回収で食ってるくらいの感じ。正直、8割は飲まれる。飲まれてなくても一度奥まで入っていて、それが抜けてきてかんぬきで止まって掛かることもある、くらいの感じ。ゴーセンの鉤外しがあれば飲まれても外せるが、外せたからといって…というのは先に書いた通り。

やる前はレンジ入れれば良いのかとも思ったが、それだと根掛かるだけかもしれない。以前は沈めてもセイゴしか食わなかったが、それはガン玉の重量の問題であって軽くすれば良いのだろうか。とはいえ結局ノーシンカーだけで釣り切ったのでノーシンカーが最強なのではないかとは思うが。
所謂ヘチ釣りではないので分からないが、少なくともストラクチャーに着いてるクロダイを釣ってる限りにおいては、青イソメの場合は壁ギリギリを落とす必要はなく、魚の着いてる付近に落とせば食ってくるという感じ。チヌキューブはこれじゃダメだろうと思う。そういった点でも青イソメは簡単で良いなと思う。ただ、今のところノーシンカーでないと釣れていないのでフォール速度に関してはシビアかも。
流れの緩い所ではラインの動きでアタリを取っているのだけれど、これは管釣りのフェザージグの釣りと全く同じなので、こんな釣りばっかりだな、などと思った。