昨日の雨、さらに追い打ちをかけるように今日はゲリラ豪雨があったので、流石に未処理下水で死んだだろう。一応様子を見て、ダメなら上州屋に行って帰ろう、と思っていた。
到着時はまだ日没前。日が長くなったな。水辺を見てみると、濁りはあるが下水臭はしない？もう少し広い所で見てみると、やや臭いがハクは泳いでいた。そしてハクの群れの中でギラッと光る姿が。シーバスが水中でハクを捕食した。ハクもシーバスもいるみたいだ。じゃあ釣れるかな？と言うことで狙ってみる。上州屋にも行きたかったのだけれど…。
日没は18:15なので昨日釣ったあたりへゆっくり向かう。暗くなってきてからでないとハクが集まらないので、ハクパターンは成立しづらい。実際にはまだ完全に暗くならないうちからハクは集まり始め、シーバスのライズも出始めたがこの状況だと喰わせるのは至難の業。暗くなるのを待とう。
漸く暗くなってきて、明暗のラインがはっきり出てきてから開始。昨日釣ったあたりで投げてみるが、昨日とは異なり今日は下げなのでちょっと厳しそう。おまけに北風も吹いていて、一瞬でルアーが明暗から離れてしまう。結局1バイトも得られなかったので移動することに。
次は昨日釣った場所。昨日はハクが溜まっていた。そして今日もやはり溜まっている。シーバスのライズも出ていたが、またもや鴨が2羽やってきてハクを食い始めた！流石にシーバスは逃げてしまうかと思ったらまたライズ。明暗の境目あたりに投げて巻いてくるとバイト、しかし乗らず。その後も何度か投げてたらまた食ってきた。今度はヒット！やはりこれ、ハクにライズしてる魚が食ってきてる模様。単に明暗に着いていたというだけではないだろう。今日は落としダモがあるので、かなり苦労したが落としダモでランディング。落としダモ、入魂です。
18:59
タモのせいでサイズが分かりづらいが45くらいかな。この1匹を釣ったら当然ライズはなくなった。この時はちょっといる程度だと思っていたけれど、帰りに照らしてみたら思ってた以上に物凄い数のハクが犇めき合っていた。やはりハクの中からルアーを選んでいるわけではなくて、完全に別物として食ってきているという印象。マイクロベイトに関してはマッチザベイトが正解とは限らない、というか何のベイトでもそうなのかもしれない。以前から思っていたことではあるが、マッチザベイトなんて嘘だし、釣具メーカーがルアー売りつけたいがためにこねくり出した理論に過ぎないのではないだろうか。勿論科学的な根拠なんて一切ない。
移動して、昨日もセイゴっぽいバイトがあったあたりへ。壁際と明暗の絡むあたりに投げて、明で見せて暗で食わせるようなイメージでやってみると一発目からバイト。しかし乗らない。反対側も同様にやってみたらヒット！しかしセイゴ特有のめちゃくちゃ小刻みなエラ洗いにより即バラし。これ以降ここも反応なくなったので移動。ここはセイゴしかいない？
昨日何匹か釣った明暗に戻る。しかしここは上げじゃないとやはり難しいみたいで、バイトすら得られない。上流側の明暗も風が強くて微妙。というかやはりこちら側はスレてて厳しいみたいで、昨日もライズしてるのに全く反応取れなかった。諦めて広めの明暗のポイントへ。昨日とは打って変わって、ここではライズは見られない。ハクも少ないかも。ハク出てなくても明暗には着いてるじゃないの？と思って投げてたらバイト。しかし乗らない。ハクにライズしてるやつは活性高いけどただ明暗に着いてるだけのやつは活性低くてバイトも浅い印象。
ここは一先ず諦めて小場所を見にいく。が…3箇所回ってみたものの、この日は小場所では全く反応取れず。若潮の下げ終わりじゃこんなもんか。最後にもう一度明暗を順番にチェックしていくが、結局乗らないバイトがあっただけ。回収時にバシャッ！っとピックアップバイトしてしたやつもいた。触れてすらいなかったけど。散々歩き回ったので疲れた。今日はもうダメだ。帰ろう…。
結果は2ヒット1キャッチ。1匹獲れただけでも良かったが、連日叩いてるからか流石にスレちゃってるみたい。あるいはやっぱり下げじゃなくて上げなのか。時間的に無理だったが、この後上げまでやったら結果違ってたかも。とはいえ魚の入れ替わりが少ないので結果は知れてるかな。ここら辺は暫く休ませよう。そろそろ港湾バチも始まるだろうし、今度はそっちを偵察に行こう。
乗らないバイトに関しては、ジグヘッドを軽くすればいけるかも。飛ばなくなるしコントロールできなくなるが。
