Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20201228中潮 続続・ド干潮

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仕事納めたので運河へ。今日は時合いが短い。
まずはオヌマオレンジなるカラーのR-32で攻めていく。水深がある程度あるエリアでヒット。

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20センチくらいか。この時期のアベレージ。
復路ではパールホワイトのモアザンミドルアッパーで。しかしノーバイト。その理由は後に判明することになる。

対岸に渡って、またオヌマオレンジのR-32を通していく。ちょっと竿先が重くなる。ゴミか?と思ったが一応合わせて巻いてくる。と魚だった。

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20センチないくらいのセイゴちゃん。全然引かなかった。
この時点で大分潮が引いてきてしまっていて、水深が殆どない。底が見えてしまうくらい浅いエリアでは流石にシーバスはいない。
端まで行って、橋脚など多少攻めてみるも根掛かりするだけ。魚の気配はない。チャートカラーのR-32に変えて再び探っていく。するとヒット。

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下顎をクリーンヒットという感じで貫通していた。これだとバレないんだろうな。
その後続けていると水深がなさ過ぎるせいか根掛かり。なんとか外れる。と同時に何か引っかかった?ゴミかと思ったら魚だった。

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そしてシーバスでもボラでもなく、なんとウグイだった。お腹に刺さってしまって腑出ちゃってる…ごめんよ。恐らく死んでしまうか、弱ってしまい、それこそシーバスなんかに食べられてしまうだろう。海だからマルタウグイの稚魚?とか思ったけれど、実はウグイは汽水域にも生息しているらしい。よってこれはウグイだ。ウグイというのもシーバスのベイトの一つのはず。今までボラがライズしていると思っていたのも、実はウグイだったのかもしれない。

この後も続けるが、流石に水深がなくなってきた。どこもかしこも底が見えてしまうくらい浅い。とても釣りにならない。辛うじてそれなりに水深があるところまで戻って少し攻めているとヒット。これは20センチとかの引きではないな。30以上はあるだろう、とか思っていたらバラしてしまった。魚がこちらに向かって泳いできたせいでラインスラッグが出過ぎてしまったのが敗因か。まぁこれくらいのサイズの魚もいるということが分かったというだけでも良かったけれど。

その後はノーバイトで、やけに根掛かりが頻発する。水面を覗いてみて気付いた。なんと、もう全く水深がなくなってしまっていたのだ。こんなに浅かったら流石に魚はいない。最近、「このエリアはやけにバイトがないな」と思っていた辺りは干潮付近では全く水深がなくなってしまうのだ。今までは割と潮位がある時にばかり釣っていたから気付かなかったけれど、実はこの周辺はそんなに水深はないのだ。どこもせいぜい2〜3メートルといったところ。細かくレンジを刻む必要なんてない。大抵魚がいるのはボトム付近だ。
逆に言えば、干潮付近でも釣れるエリアというのは常にある程度水深があるのだということになる。

これだけ潮が引いてしまっていても、元々水深が深い場所に行けば釣れるのでは、ということで移動してみる。が、移動先でも水深は殆どなかった。先程の運河なんかより全然深いと思っていた場所だが、全然深くなんてなかった。岸際はやはり2〜3メートル程度だ。沖の方はもうちょっと水深があるけれど、何もないオープンエリアでは攻めようがないし、そもそも魚も居着かない。橋脚なども攻めてみたが無反応。

結局4ヒット3キャッチだったけれど、色々と学びはあった。
干潮でも水深があれば釣れる、と思っていたけれど、流石に限度があるみたい。

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中潮や大潮は魚の活性は上がるけれど時合いが短くなるのが難なんだよな。そして連休中ずっとこのパターンという…。短期決戦で結果を出せ!