Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20201123小潮 再現性

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潮回りは良くはないが、昨日の作戦が再現性があるのかどうかという検証も兼ねて。
釣りに行けるときに行くしかないから、タイドグラフなんて見ない、という人もいるけど、それも正解だと思う。
個人的には大潮中潮より小潮長潮あたりの方が好き。時合いをあまり気にせずに釣れる気がして。

昨日はシャッドテールだったがこの日はまずはピンテールで。アタリは一回あったような。ジグヘッドのせいなのか何なのか、根がかりがやけに多いので昨日と同じシャッドテールに。折り返していく途中でヒット。小さいけどボウズ回避。

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根掛りが多いのはどうやら流れ?風?のせいで、真っ直ぐに引いてきているつもりでもヘチの方に流されてしまうからだと後に判明。ワームはバイブやミノーに比べて流されやすいのかな。
※ジグヘッドがワームに真っ直ぐ刺さってないからという説も浮上。

その後も続けているとヒット。しかしバラし。端まで行くと先行者あり。ヘッドライト点けっぱなしでやってるから彼は多分永久に釣れないだろう。足元を探る。とまたヒット。しかしこれもバラし。反対岸へ。暫くやっていると反対岸が騒ついている。恐らくコノシロだ。こんな狭い湾奥の運河にまで入ってきているのか。コノシロパターンのために買ったミノーを投げてみる。が、当然こいつらを狙ってるシーバスはここにはいないだろう。コノシロの様子を見に行こうと反対岸に戻ったところ、コノシロはいなくなっていた…。コノシロとかああいう分かりやすいベイト的なものに惑わされずに自分の釣りを継続する勇気も必要だと思った。

その後バイトがないので移動。狭い水路へ。バイトがあったようななかったような。続いてちょっと広めの運河へ。残り時間が少ないのでサッと流して帰ろう。
先行者曰く全然釣れていないとのこと。まぁ釣り人に話しかけて「釣れてますよ」という答えが返ってきたことってほぼないが…。ちょっと攻めてみるとガツンとバイト。これはちょっと大きい。しかしすぐにバラしてしまう。恐らく昨日と同じくらい、30〜40くらいはあったのに。悔しい。ワームって針が上向き一本だから掛かりづらいけど掛かってしまえばバラしにくいはず。とはいえバレるときはバレる。掛かり方が悪かったのだろう。あるいは上顎をちゃんと貫通できていなかった。手すりの端まで歩ききったところで掛かったのも良くなかった。ダッシュでフッキングできないという。実はこのパターンは昨日もあった。手摺の角まで引いてきたところでヒットした場合はゴリ巻きするしかない。やはり時にはパワープレイも必要だな。

結局1匹のみで納竿。その他3ヒット(バラし)。

しかし渋い時にはワームが効く、というのは実証できたのでヨシ。ワーム作戦はまぐれではなくちゃんと再現性があった。そして湾奥の運河にまでコノシロが入り込んでいた。あいつらなんなの…
最早ハードルアーなんてオワコン。ワームだけ使っていれば良いのでは。活性が高い時はバイブかミノー。活性が低い時はワーム。これだけで十分なのでは?
今までもVJ-16(ジェネリック)は使っていたが、あれは根掛りが多過ぎるし結局ウォブリングするのでスレ対策としては微妙だ。あれを使うくらいならジグヘッドでワーム使った方が良い。

しかし、バラしが多いな。もっとパワープレイでも良いのかもしれない。PE1号とリーダーフロロ3号ならそうそう切れないだろうし。
それにしても、スレたシーバスにワームがこんなに効くとは思わなかった。ワームってリトリーブ時に抵抗が全く無くて、ミノーやバイブみたいに手元に感覚が伝わってこないから「こんなので釣れるのか?」と使っていて不安になるのだけれど、そこを我慢して使い続ければ釣れるのだな。

繰り返しになるが、渋いときはワーム!
今まで釣れなかったところでもワームを試してみたくなった。まだまだ釣れるぞ運河シーバス。