Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20221002小潮 秋シーズン開幕!


あちら側で釣れるようになったということは、こちら側でも釣れるだろう、ということで。港湾部の魚の入り具合は大抵どこも同じというか、足並み揃えて出たり入ったりしてる印象がある。これから冬になったら一斉に消えてしまうだろう。

まずは水路から。時間的にまだ上げだが下げてる?ここはいつも上は下げてるが、下は流れの向きがよく分からない。まぁあまり気にしなくても大丈夫だが。下りで1匹バラした後、ボウズ逃れの1匹。

18.07

その後も程なくしてヒット。

18:15

この後もヒットしたが抜き上げでポロリ。オートリリース。

角の先、1匹バラした後同じ付近でまたコツコツと小さいアタリがあり、合わせるとエラ洗い。おっ、これはそれなりのサイズだ。昨日の魚よりも引く印象で、下へ下へ潜るのでクラッチを切って対応。レバーブレーキと同じ要領で。過度に指ドラグをやるとスプールが歪むからダメと取説には書いてあったが、これくらいなら大丈夫でしょう。そろそろ弱ったかな?と思ってもまだまだ頑張る。漸く弱ってきたところで浮かせてネットイン。やったぞ。


18:28
50センチくらい。このサイズでも最初のアタリは小さい。やはりこちら側も魚が戻ってきている模様。この1匹が釣れれば今日はもう割と満足だ。とはいえまだ時間はあるから追加したいところ。下手糞だがベイトはこの構図で撮りたかった。タックルはズームサファリ+アルファスエアーです。
久々に50センチクラスのシーバスと戦ったので腕が疲れて、これ以降暫く右手がプルプル震えるようになってしまった。

この後左の端までやったところで確か1匹バラした。折り返しは反応なかったが、最後の最後、梯子のところで回収時にヒット、びっくりした。そのまま抜き上げ。

18:42

角の先、満潮何時だっけ?と携帯見てたらヒット。やばい。慌てて合わせる。またさっきと同じ50センチクラスだ。1度目のエラ洗いは躱せたが2度目でフックオフ。くそー。これは獲りたかった…なぜ携帯見てる時に限って食うのか。テクトロしながら携帯見なきゃ良いのだけれど。

その後もまたヒット!さっきほどじゃないけどそれなりのサイズ。35~40センチくらいか。エラ洗いは躱したものの、その後潜ったところで何故かバレてしまった。今度はちゃんとフッキングできてたと思ったのに。口切れかもしれない。

その後もちびっ子がバイトしてきて、追加したりバラしたり。

18:49


19:08
これは対岸で。対岸はこれ以外ヒットすらなかった。魚がいる場所ある程度決まっている印象。

角を曲がって船着き場、橋の方へ。船着き場でヒットするがバラし。橋の手前、回収間際にちびっ子がヒット。そのまま抜き上げ…ようとしたらポロリ。またもやオートリリース。このパターン多いな。橋のところで投げてる釣り人がいた。その少し先から再開して、暫くやってたらヒット。


19:28

この先、橋をくぐった先ではほぼノーバイト。折り返しもバイトあったかな?という程度。対岸は時間がないのでパスした。

橋をくぐって戻っても全然バイトなかったが、1匹だけキャッチ。


20:01
抜き上げたらすぐフック外れた。

その後も…


20:09
この魚を抜き上げた時、何故かスナップ開いてた。危なっ!ダイワのかなり小さいスナップでやってたけど、やはり鉄腕とかに戻そうかな。


20:16
セイゴは写真全部適当です。即リリース。


20:34
ちょっとだけサイズアップ。


20:42

こんな感じでちびっ子シーバスが釣れ続くも、まともなサイズは追加できないままタイムアップで納竿でした。

ヒット数は不明ながら50センチが1匹、ちびっ子が11匹で何気につ抜け。キャッチできてるのは6,7割くらいな感じがする。今回もバラしがかなり多かった。ちびっ子は魚体が軽いので向こうの重さでフックが刺さっていかず、甘掛かりのまま寄せてきてしまうことになるからすぐ外れる。かといって強引にやると口切れしてバレるし、なかなか難しい。
が、ちびっ子はバレても別に良くて、まともなサイズを2本バラしてしまったのが悔やまれる。やはり港湾部に魚は戻ってきている。戻ってきている、というのは釣り人の側からの都合の良い表現で、魚の側からすれば特定の時期にだけ捕食のため接岸しているというだけの話だと思う。春になったらバチやハクを捕食するために接岸して、暑くなってきたらまた離れて、秋になったらまたイナッコ、イワシ、サッパなんかを捕食するために接岸して、寒くなったら産卵で沖へ。原則春と秋だけだが、例外的に夏でも冬でも港湾部に居残り続ける魚もいるという感じ。

今回アシストフックをSサイズに戻したが、何度かセイゴの口の中でエラに掛かってしまっていた。それでも元気に戻っていったし、以前エラがちょっと鰓蓋から露出してる50センチくらいのを釣ったことがあるので、エラを傷付けたからといって直ちに死に繋がるわけではないとは思うが。去年殺してしまってキープした45センチくらいのやつもエラを損傷したけれど、あれはもうリリースの時点で泳いでいけなかったし、泳いでいけるということはまだ大丈夫…だと信じたい。

アシストフックはPEで繋いでいて、長めにして余った部分はフックに巻き付ける、というやり方で運用していたが、これだとヒットした際も、下手するとバイトがあっただけでも絡んだりしてトラブルが多い。ぴったりな長さで作る必要がある。あるいはもっと別の方法を探すべきだろうか。ハリス止めとかで上手く作れないだろうか?
そういえばクロダイもヒットしていたとは思うが1匹もキャッチできなかった。あるいはアシストにバイトしてきてる、クロダイだと思ってた魚は全部セイゴだったのか?でも引きが明らかにクロダイっぽい時もあるんだよな。

アルファスエアーはピットブルG5にしたらフワ投げでも飛距離が伸びるようになったし、バックラッシュも減ったし、バックラッシュしても修復が早くなった。ただシンキングPEとはいってもやはりPEなので横風には弱く、吹かれて岸際に擦れてしまう。吹かれに関しては普通のPEよりは多少マシかな?程度でフロロほどではない印象。とはいえフロロは扱いづらいのでもう戻せないな。何だかんだ、釣り糸はPEが汎ゆる面で優れている。フロロ直結でやりたいがスピニングだと糸よれが酷過ぎるから、というのがベイト導入のきっかけだったが、結局PEを使う羽目になっているので無意味だったかも。まぁベイト楽しいから良いけど。そしてどうせPE使うのなら最初から月下美人買っておけば良かったのかも。

ネットを見てると大した魚釣らないくせに道具ばっかり買ってるような人が多い印象で、馬鹿じゃないのかと思っていたけれど、色々買うと新鮮な気分で釣りできるから楽しいのだなと思った。使いこなせなきゃ話にならないけど、使ってみないと分からないというのもある。ネットでスペック見たりレビュー見ても良く分からない。釣具屋で現物見て触ってみても正直良く分からない。実際に釣り場で使ってみないことには。