Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20220722小潮 夏はこれで決まり?


そろそろゴミも流れ切って、溶存酸素量も回復してないかな?と思いいつもの運河へ。

19:30過ぎに到着。潮位が低いうちに、まずは水路から。橋の近くでイナッコがパチャパチャやってる。この前は貧酸素で死の海と化してたけれど、もう魚戻ってきたのかな?水路には珍しくゴミが少なかった。右岸では1バイトあったような気がするが壁に当たっただけかも。左岸の下りでバイト?と思ったらバイト位置らへんで魚のライズがあったような。どういうことだろう?掛かってはいないのだけれど、魚が跳ねたような。たまたまそこでイナッコが食われただけ?結局この後は特に何もなく移動。エアノットできてたのでリーダー結び直した。

運河へ移動。入り口から既にイナッコだらけ。ここでこんなにいるなら、いつもの所では推して知るべしという感じ。岸際にはまだまだゴミだらけ。テクトロは無理だ。橋の近くに到着すると、やはりやっている。イナッコボイル。完全に以前の状態に戻ったな。イナッコの量も増えたような気がする。今日は潮が良くないが、良い潮の日に来ればもっとスーパーボイルになるだろう。どうせ食わないが。ダメ元でちょっとだけガボッツなど投げてみたが、まぁ当然食わない。引っ掛かってきたイナッコは以前よりサイズダウンしていたような。以前とは違う群れなのか?でも橋の下で目視できる奴らは結構デカそうなんだけど。大きさに幅があるのかな?

先に進んでいくとゴミ溜まりになってしまっているエリアが。その先も酷くて、橋をくぐると漸く多少マシに。ということでテクトロしていくが無反応。こっち向き用のスキャッター、ちょっと調子が悪くなってしまったかも。壁にぶつかって引っ掛かりまくる。角までやるが反応なく、角のところも無反応。対岸に渡って、スキャッターだと引っ掛かるのでCDエリートにして続ける。風でラインが煽られて岸際に向かって撓むので壁にぶつかってしまう。ゴツゴツと壁にぶつかり、たまに引っ掛かり、とやっていたらゴミが引っ掛かった?と思ったら動いてる。魚だ!ヒット!しかしエラ洗いしないこの感じ、クロダイだろうなとすぐ分かった。しかもスレか?なんか掛かり方が変な気がする。暗くて見づらいが、何とかネットイン。ネット使うようなサイズでもなかったのだけれど。


21:06
30センチくらいのクロダイ。頭らへん、スレとも捕食に失敗して変な掛かり方になったとも、どちらとも取れるような微妙な掛かり方だった。頭の向き的にどうだろうか。目の前からルアーが来て、食う気がないなら逃げると思うのだが。ここはこのサイズのクロダイが多いから、ワームで狙おうとしてもなかなか掛からなくて食いちぎられるばかり。狙おうとはしない方が良いかも。

リリースして続けるがノーバイト。角を曲がった先もやったが無反応。折り返しもダメ。対岸に戻ってやってみたが無反応。6月くらいにはまだいたが、もう今はこの辺にはいない模様。シーバスがいるの、あのイナッコ地獄エリアだけなのでは?ということで戻った。対岸でしきりにボイルしているので対岸に渡って、只管ガボッツを投げる。当然擦りもしない。やはり無理ゲーか。足元でガルプを引いてみたりもしたけどクロダイのバイトはなし。というかちょっと風が強くてワームはコントロール不能だった。時折派手なボイルが出る。弱肉強食。

最近ずっとこのパターンだな…。豪雨でダメになった時を除いて、6月後半くらいからずっとこれだ。夏でもシーバスは確かにいる。しかし夥しい数のイナッコの群れに狂って偏食してる奴らだけで、壁際には居着きシーバスはいないようだ。クロダイはたまにヒットするが、小さいから狙って釣るにはちょっと難しい。この夏はもうずっとこのまま行くのだろうと思う。

去年は釣れたから…と過去の結果に囚われてはならない。今年は去年とは違う。パターンが変わったのだ。台風が来たりとか適度に雨が降ったりとかで確変が入る可能性はあるが、基本的にはずっとこのままなのだろう。多くのシーバスは上流に登ったか、沖に出払ったか、どちらかなのだろうと思う。運河に残ってるやつはイナッコを偏食している。というかイナッコを腹一杯食えるからこそ運河に残っているのだろうか。ボラ三昧。味なんかどうでも良い、とにかく腹一杯食えれば何でも良い、的な感じ?毎食松屋でも吉野家でも良いからとにかく特盛!とシーバス達が思っているのかは定かではないが。