Urban Side Paralyze

電車釣行&パックロッドで湾奥シーバスや管釣トラウトなどを釣っています。

20210909中潮 青潮脱却?

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翌日が休みになったので運河へ。最近熱いポイント。しかし土日は混むので平日に来たかった。ちょっと時合いが短そうだけどどうかな。あと青潮がどうなっているのか心配だが。やっていこう。

現地に到着。他の釣り人は2人くらいかな。入口の近くの端からやっていく。水面にはイナッコの群れがいて、生命感がある感じ。千葉方面ではまだまだ続いているみたいだけれど、江東区運河帯は青潮も大分引いたのかな?
開始早々、明暗付近でガツンとヒット。フッキングも決まったようだ。明るい側に引き摺り出していってからファイト。結構引くな。その日の1匹目というのは毎回緊張する。上がってきた魚体は割とデカいぞ。バレるなよ…

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なんとかキャッチ。ラパラのミノーをばっくり。

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測ってみたら60センチありました。いきなりスズキサイズ。幸先が良いな。
釣れたということは青潮ももう大丈夫なのかな。

リリースする時にルアーを踏んでしまい、ラパラのリップが折れてしまった…。別のルアーに替えて続ける。
が、アタリがないので次のブロックへ。

階段降りてすぐのところから、まずは南の端に向かってちょっとだけやってみる。端の足元まで巻いてくるところで根掛かり?と思ったらヒット。ライン擦られたかな?大丈夫か?

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40くらいかな。やはり足元まできっちり巻くことが大事。本当にすぐ足元、最後の最後で食ってくることが多い。

その後またすぐにヒット。

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50センチくらいかな。
リリースして再開。暫くやっているとまたヒット、結構良い引き。しかしすぐに水中でバレてしまった。掛かりが浅かったかな。

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記憶が曖昧だがまた釣ったらしい。リア1本しか掛かっていないのでバレそう…バレるなよ…と恐る恐るファイトしてネットに入れた気がする。
この前後あたりでまたヒットするがすっぽ抜け、というのがあったような。

あと、ランディング寸前でエラ洗いでバラしたのが1匹。50あるなしくらいのサイズだったが、これもリア1本しか掛かってなかったからバレそうだな…と思ってたら案の定バレてしまった。

北の端の方までやっていたら先端の方で釣りしてる人が。あとクロダイの餌釣りっぽい人もいた。その手前くらいで1匹掛けたけどこれもすっぽ抜けた。小さそうな感じではあった。

その後何往復目か分からないけど、南へ折り返し戻っていく途中でヒット、したのだと思う。引き方が変、というかエラ洗いしないので小さいクロダイか?と思ったけど形はシーバスっぽい。ボラ?ウグイ?

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いや、シーバスでした。
小さいけど、ネット使わないで抜き上げようとするとポロッと落ちるのが怖いので、最近はネットを使うようにしている。

アタリが途絶えてきて、でも同じところ何回も通してるとまた食ってくるんだよな、なんて思ってたら南端からまた北へ向かうところでまたヒット。なんだこれは。かなり引くな。エラ洗いしないからシーバスじゃないっぽいな。クロダイ?あ、クロダイだ。でもまたスレ…何なんだろう、やはりスレ掛かりするほどにクロダイの魚影が濃いってことなのかな?

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ギリギリ50ない、47,8くらいだったかな。ほぼ歳無しクラスのクロダイ。これ口に掛かってればなぁ。

その後は端までやるがノーバイト、折り返していくとヒット。しかしこれ、エラ洗いしない…
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やはりクロダイか。今度はちゃんと食ってくれてた。何回も通してるのにこのタイミングで食ってくるのも謎だな。

その後ラパラではアタリがなくなってきたのでチョーサンを試してみる。テクトロトゥイッチというやつ。しっかしこんなんで釣れるのかよ、と思っていたけれど、何か小さいのが掛かった。ボラのスレかな?サバ?

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なんとちっこいセイゴでした。毎度のことながら、よく食おうと思ったな…。

この辺りでもう大分潮位が下がっていたようで、岸際からは魚がいなくなってしまったのか、あるいはルアーを通し過ぎてスレてしまったのか、全くアタリがなくなったので納竿。


結果はシーバス6匹、バラし4。クロダイ1匹、スレ1匹。まずまずかな。バラしたの全部獲れてればつ抜けしてた。
ここは平日あるいは天気の悪い時に来ると人が少なくて良いですね。ここに限らずだが。
土日とかだと人が多くてテクトロできないからなぁ。

フィッシュグリップ新調

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フィッシュグリップを何個か使ってきて、どうしても魚の下顎、薄皮に穴を開けてしまうことがあるので、それが気持ち的にどうしても嫌で、そもそもフィッシュグリップ自体をあまり使わないようにしていた。けれど、シーバスの下顎をバス持ちすると今度は自分の指が切れたりボロボロになったりする。1日にそれなりのサイズが何匹も釣れる時だと、魚が暴れた時に魚の歯で親指の付け根あたりの皮膚が切り裂かれ、痛みに耐えかねて魚を落としてしまうこともあった。また、バス持ちはルアーの掛かり所によってはフックが指に刺さりそうになって危なかったりもして、ヒヤッとする場面は何度もあった。やっぱりあった方が良いか、と魚に優しいと言われるプラスチック製のフィッシュグリップを使ったり使わなかったり(しかし正直、それでも穴が空いてしまう時は空いてしまっていた)。

基本ランディングネットでランディングするので、ネットの中で写真を撮って、そのままフックを外して、そのままネットリリース、という流れでやれば魚に触れる必要はなく、フィッシュグリップを使う必要性もない。問題はネットを使うまでもない30センチくらいまでのサイズ(ただし抜き上げようとした時に身切れだったり掛かりが浅くてバレたりすることも往々にしてあるので、最近はフックの掛かり方を見て小さくてもやばそうならネットに入れているけれど)。小さい魚だと良い位置に掛かっていても比較的口が小さいのでフックと指の位置が近くなってしまい危険だし、かといって乾いた地面に魚を置くのも良くない。特に夏場は熱いコンクリートの地面に魚を置いてしまうと致命的だ。ただ、小さい魚ほど薄皮も薄くてフィッシュグリップを使うと貫通し易い。落としたり地面に置いた結果火傷するのとどっちが良いかというところだが…。

フィッシュグリップで下顎の薄皮を貫通するくらいなら余程酷くない限りは治るけれど、熱いコンクリートの地面に魚を置いてしまうと大火傷してしまうので、その場では元気に戻って行ったように見えても、数日後には死んでしまうらしい。管理釣り場に行くと人間に触られた結果火傷を負って弱ってしまっているトラウトをたまに見かける(白い綿をかぶったかのように皮膚が爛れてしまう)。シーバスの場合はなかなかそういう個体を見ることはないから分からないが、同様にああいう風になってしまうのだろうか。勿論、トラウトは冷水性だからシーバスよりももっと熱に弱いという違いはあるだろうけれど。
魚がかわいそうとか言うならそもそも釣りなんかするなよ!って話だし、この手の話はどこまで行っても人間のエゴなのだけれど、出来る限り魚に優しくしたい、魚に与えるダメージは最小限にしたい、というのは釣り人なら誰しもが思うことだろう。その魚が元気に戻って、大きくなってまた釣れてくれる、あるいは産卵活動に参加して個体を増やしてくれれば今後も魚を釣ることができるわけだから。

と、色々考えて、やはりフィッシュグリップはあった方が良いか、ということで最近SOMのOG2100Newbieというフィッシュグリップを購入した。これにした理由はとにかく軽いから。ランガン派としては出来る限り荷物を軽くしたいのだ。そして見た目、デザインもなかなかかっこいい。OG2100Newbieに替えてから漸く気付いた。これはあった方が楽だし、魚を釣る度に毎回無理に使う必要はないけれど、使うべき場面では使った方が良いと。SOMのフィッシュグリップはグリップの先端が細いので、魚の下顎を貫通し易いのでは?とも思っていたけれど、ぶっちゃけどんなフィッシュグリップを使っても貫通するときはするので、どうせ貫通するならできるだけ小さい穴で済む方が良いのでは、と思うようになった。まだあまり使っていないけれど、SOMのは細い割には不思議と貫通しないように思う。勿論使い方次第だろうけれど、僕の場合はあくまでフックを外す際の補助として、あるいは小さくて軽い魚を掴むためなので、50センチとかのシーバスをこれで無理に(プロが写真撮る時やってるみたいなやり方で)持ち上げようとしたら普通に下顎貫通するだろうと思う。僕はやらないけど。物は使いよう。
欠点は値段がやや高いところか。どこで買っても1万円くらいはするかな。しかし中古だと色々と不安。最近結構釣れるようになってきたから、少しくらい道具にお金かけても良いかなということで。


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同じSOM繋がりでフックリムーバーも少し前から導入した。丁度プライヤー選びに悩んでた時、これを勧めている人が多いから騙されたと思って買ってみた。確かにこれは良い物だ。買って良かった。
最初はフィッシュグリップとプライヤーがセットで2500円みたいなやつを買って使っていた。しかしこれが微妙に使いづらく、先端がスプリットリングオープナーも兼ねているためフックを掴みづらいし、ロックが外れにくかったり、使っているときには引っ掛かって閉じなくなったり…(文章で伝えるのが難しいが)。それからトラウト用に使っているフォーセップなども試してみたがシーバス用の太めのフックを掴むには弱過ぎるし、フックまでのリーチが短いから危ない。今度はプロックスの長めのペンチのようなシンプルなやつを買ってみたけれど、防錆加工とかされてなかったので少し使ったら即錆びてしまった。
フックリムーバーの良さは…これは実際に使わないと中々分からないと思うのだけれど、フックまでのリーチが長いし、フックを掴み易く、どの方向にでも力を加えられるのでペンチのように捻って外す必要がなく、力をかけやすい。素早く外せるのでその分リリースも早くできる。ちなみにアマゾンだと安くなっている時で7000円くらい。


専用のケースも欲しくなって買ってしまった。ただアマゾンだと在庫なかったので釣具のキャスティングの店舗に行ったらあった。mazumeのやつは在庫僅少なのかな。


以上、新調した釣具のことを書いてみました。

20210904中潮 またまた青潮…

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東京湾の東の方から青潮が出てきていて、船橋や浦安あたりまで広がっているという情報は得られたが、江東区の運河帯や隅田川あたりがどうなのかという情報がイマイチネットでは得られなかった。自分で見に行って確かめるしかないか、ということでいつもの運河へ。
昨日と同じ場所でも良かったのだけれど、あそこは土日は混むみたいだし、そもそも昨日散々自分で叩いて荒らしてしまったし、既に青潮の影響でダメになっている可能性もある、と色々考えてパス。また今度状況が良さそうな日に。

到着して水面を覗いてみると…ハゼが水面でパクパクしていた…。ついにこっちにも青潮が来てしまったか…。ということはこれより南のエリアも全部ダメだろう。ハゼが酸欠で浮いてしまっている=100%釣れないということなので帰ろうかとも思ったけれど、少しでも青潮の影響のない場所を見つけられれば魚が密集していてワンチャン釣れるかもしれない、ということで北へ北へと運河、水路を巡ってみることに。こんな機会でもなければ、今までGoogleマップでしか見たことがなくて実際には行ったことがなかった場所、気になっていた場所を巡る機会もなかなかないだろうから。普通に釣れるのであれば、いつもの場所を回って釣っておしまいになってしまう。まぁそれがどれだけ有難くて恵まれていたのか、ということでもある。

先ほどの運河と繋がっている細い水路。ダメだ。同じ。ハゼが浮いている。次。そこから北に向かって伸びる水路。ぱっと見では見えないが…暫くしたらパクパクしているハゼが流れてきた。ここもダメ。セイゴかなんかの死骸も浮いていた。
そこからさらに北西に向かって運河を進む。途中、橋の明かりの付近でイナッコが大量に溜まっている所を発見した。しかもこいつらは普通に元気そう。シーバスいるかな?とちょっとルアー投げてみたけど当然無反応。よく見ると何だかでかい魚もいるようなのだけれど…シーバス?クロダイ?…いや、マルタだった。
橋を挟んだ反対側も常夜灯付近にイナッコの群れが。そしてまたマルタもいる。マルタでも良いから釣れないかな、とルアーを投げてみたらヒット!恐らくスレだが。そしてスレなのですぐに外れてしまった。仮にちゃんと掛かっていたとしても、足場がかなり高いからタモ届かないと思うけど。
進んでいくと工事で行き止まりになっている箇所があり、少し戻って道路に出てから先に進む。進んでいくにつれて段々魚影も薄くなっている気が。この水路の果て、90度南に向かって曲がっているあたりで手摺が低くなって釣りやすくなる。しかしここはほぼ隅田川だからなのか、やはり青潮で魚はいなくて、テクトロなんてしてみるが当然不発だった。普段なら釣れるのかもしれないが。
そこからもう一本北側の運河へ移動してみる。ハゼやクロダイ釣りで有名な運河だが果たしてどうか。昼間はハゼが釣れていたらしいが。
最初に着いたあたりは岸際に降りれず、少し先に行くと降りれたが岸際にルアーキラー的なロープが浮かんでいた。それでも何かを沖に投げている人もいたが…タモも持ってなかったし、恐らく魚を釣ったことがないレベルの人だろう。何であの場所でやっていたのかも分からない。他人の釣果に興味はないが。
どうやら以前クロダイを狙いに行ったあたりまでいかないと釣りはできない仕様らしい。だからみんなあの辺でやってたのか。これが分かっただけでも歩き回った甲斐があった。二駅分くらい歩いて漸くポイントに到着。雨脚も強まってきた。いつも通り岸際をテクトロで攻めていく。もうクロダイでも良いから、何か釣れないかなと。東に向かってテクトロしていたら何かがヒット!しかしテンションが緩いのでバレたかな?と思ったらまだ付いてた。小さ過ぎて引かないだけだった。

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昨日釣ったのよりさらにかわいいサイズ。15センチあるかな?ボウズ逃れの1匹という感じ。しかしここなら青潮の影響も少なく、魚自体はいるということが分かった。あとは愚直に攻め続けるだけだ。橋をくぐって向こう側、テクトロできるところもあるけれど、岸際に植え込みがあって釣りができないところも多数。少しずつ攻めてみたが反応はない。おまけに水辺だというのにもかかわらず水捌けが悪くて、歩道には大きな水溜りができていた。靴はもうこれ以上水を吸わないくらいに浸水しているから怖いものなしという感じだけれど、これどうにかならないのか。
この辺は全然バイトないな、ということで折り返す。橋の手前あたりでピックアップバイトがあった。何だろう、またチビセイゴ?橋をくぐってちょっとやっていたらピックアップ時に魚影が見えた。追って来ていたようだ。追っては来るけどなかなか食わない。一旦端までやってみて、バイトやチェイスの多かったあたりでまたやってみることに。するとさっきと同じあたりでまたヒット!しかし小さ過ぎて上手くフッキングできずバレてしまう。厳寒期の釣りみたいにワームでやったらどうかな、と思いワームでやってみると…確かにアタリは増えたけど掛からない。そしてまたピックアップバイト。魚はいるのに、そしてチェイスやバイトはあるのになかなか釣れないのでつい粘ってしまったが、結局追加はできず。対岸もちょっとだけやってみて帰ることにする。
対岸へ渡り岸際を攻めるが、こちらはノーバイト。やはりさっきのあたりに魚は集中しているのだろうか。前回訪れた時も、クロダイらしきヒットが一度だけあったのは同じエリアだった気がする。魚が溜まるポイントなのかもしれない。

というわけで釣れないし雨脚も強いし時間なので納竿。結果はチビセイゴが2ヒット1キャッチ。大分しょぼい釣果だったが、これはこれで楽しめたなという感じ。しかしまぁ雨の中ずっとやってこれなら家で寝ていた方がマシなレベル。もっと青潮の影響を受けなくて、かつまともなサイズが釣れる場所ってあるのだろうか。どこかの運河の奥の奥にあるらしいのだけれど。

20210903中潮 青潮の影響は…?

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市原〜船橋〜江戸川あたりは青潮が出ているとのことだったけれど、若洲ではまだ影響が出ていないとの情報=江東区運河帯はまだ釣れるのでは?ということで雨の中出撃。最近雨だと隅田川水系は何故か渋いのでこの前つ抜けしたポイントへ。あの日も同じように雨が降っていたし、またいけるのでは?と。

到着すると少ないながらも先行者が。餌釣りだろうか。先行者のいる辺りを避けてスタート。今日は干潮付近でいつもより水位が低いけどどうかな?というところ。
開始10秒くらいで根掛かり、かと思ったらシーバスが掛かった。しかしいきなり過ぎて心の準備ができてなくてバラしてしまった。大きくはなかったけど。フッキングが決まらなかったかな。気を取り直して続けていく。ずっとやっていくと先にヘチ釣り師がいたので一旦折り返す。で、少し折り返したところでヒット。これはどっちかな?シーバス?クロダイ?全然エラ洗いしないからクロダイだろうと思っていたけれど、上げてみたらシーバスだった。何だかバレそうな掛かり方。バレるなよ…とタモ入れ。

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45センチくらい。いきなり新品のRB-MHが1本折れてしまった。曲がるオーナー、折れるがまかつとはよく言ったもの。
交換用のフックを持ってきていないのでルアーごとチェンジして続ける。とググッとアタリが。しかし小さいな。抜き上げるとバレそうなのでネットを使って…

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30センチくらい。この日から導入したSOMのフィッシュグリップ入魂できました。鱗付けって言うんだっけ?
リリース後、また同じくらいのサイズがヒット。今度は抜けるかな?えいやっ!

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これも30くらいかな。
そしてリリース後またまたアタリが。どうやらこのサイズの群れがいる模様。

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同サイズを追加。これ適当に投げてても釣れるんじゃね?と思ったけど流石にそんなに甘くはなく、イナッコにぶつかっただけだった。また壁際を攻めているとまたヒット!これはさっきまでのと違ってそこそこ大きいぞ。

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50センチあるなしくらいかな。今度はベリーフックが折れてしまった。安いけど錆びるし曲がるし折れるベリーフック。うーん。これコスパ良いのか悪いのか。
またルアーごと替えて続ける。今日もつ抜けできるかな?次の魚はどんな感じでヒットしたのか記憶が曖昧だけど、釣れてるからにはヒットしたのでしょう…

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これも50センチあるなしくらいかな。今更だけどタモ入れにちょっと慣れてきたかも。
何回も通してて渋くなってきた気がしたので、必殺の壁際にゴツゴツ当てて行く作戦。リアクション的に食わせるパターン。これも一定の成果があったことはあったけど…

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また30くらい。このサイズが多いな。
段々アタリが遠のいて行く。何匹も釣ってたら仕方ないのだが。ゴツゴツやっていると割と奥側の方でヒット。けどなんだかあまり引かない。なぜだ?また奇形とかそういうやつ?と思ったけど上がってきた個体は至って普通。さっさとネットに入れちゃうか、と思ったらいきなり必死の抵抗を見せ始めた。体力を温存してたのかな?

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今日一のサイズ。タモ枠の縦が55でピッタリだから多分55センチくらい。うん、良いスズキだね…と村岡さんみたいな口調になってきてしまう。YouTubeの見過ぎかな。

この後はアタリが無さ過ぎる、これは流石にスレてしまっただろうということで場所を休ませるためにもちょっと戻って、初めに餌釣りぽい先行者がいたあたりでやってみる。少しやったら何かがヒット、けどすぐ外れたかな?あれ?なんかゴミついてる?と思ったら…

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15センチくらいのかわいいサイズ。よく食おうと思ったな…身体の半分くらいの大きさのルアーなのに。このサイズが釣れるのも久しぶりな気がする。稚魚が育ってきたのかな?

先行者を避けつつ、そのさらに先で少しやってみたらヒット、しかしすぐにバレてしまった。これも地面が濡れているせいで滑るのが怖くて合わせが決められなかったという感じ。滑らない靴が欲しいなぁ。

その後さっきチビセイゴが釣れたあたりでちょっと投げてたらバイトが。もう一回投げたら同じようなサイズのチビセイゴがヒット!しかしエラ洗いでバレてしまった。どうやらチビセイゴの群れがいるな、ということでキャストしてたらミスってストラクチャーに思いっきりぶつけてしまい、SCRCDのリップが破損してしまった…。欲をかいてはいけないということだろうか。ビーフリーズに替えてちょっとやってみたけど、もう反応は取れなかった。

先程の場所も少しは休まったかな、ということで最後に一往復だけやって帰ろうという感じで。1匹くらい獲れるでしょう。ずっと攻めていくと真ん中くらいでヒット!しかしまたもやバラしてしまった。やっぱり1匹くらいは食ってきたか。
端までやって折り返してみるも、結局この先はもうバイトはなかった。戻って入口付近でもまたやってみたけどダメみたい。ということで納竿。


結果は13ヒット?9キャッチ。惜しくもつ抜けはできなかった。
雨で地面が濡れて滑るので動きづらく、それでフッキングが甘くなったゆえにバラす、というのが多かったのが反省点。滑りにくい磯用シューズとかあった方が良いのだろうか。釣具屋でちょっと見たけどどうも重いのが欠点で、ランガンには向かない感じがした。軽くて滑らない靴はないのだろうか。何だか相反する要素な気もするけれど。

腱鞘炎が治りきっていないのでキャストは勿論、ジャークやトゥイッチでも手首が…。その点、ただ巻きで勝手にアクションしてくれるSCRCDはやはり優秀だと思った。やっぱりラパラは強いな。

20210828中潮 クロダイ祭り

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今日は混み合う釣り場は避けて、いつもの運河もといドブ川でシーバスを釣ろうということで。

到着時まだギリギリ日没前、満潮に向けて上げて行く時間帯。いつものSCRCDで、と思ったらまた真っ直ぐ泳がない…アイチューンして、何とかまともに泳ぐようにして気を取り直して再スタート。どうもこのルアー、完璧にアイチューンするのは不可能みたいだ。個体ごとに癖があるし、真っ直ぐ泳ぐようにしようとすると泳ぎが破綻してしまうことも多い。ラパラなんて殆どハンドメイドルアーみたいなものだから仕方ないか。ロッドワークで岸壁を叩き過ぎないように調整しながらやっていくしかない。

西に向かって端まで攻めて、折り返し東に向けてやっていく。途中、手摺付近に人が居たので一旦ルアーを回収しようとして巻いてる時に足元でヒット。そんなに大きくはないが…これシーバスか?なんか引き方が違う気が、と思ったらやっぱりクロダイ

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30センチあるなしくらいかな。昨日のとは違ってちゃんと食ってた。

リリースして続けるがアタリはない。たまに壁際にスタックしてしまい、それを外してまたスタート、を繰り返していく。全然当たらないまま対岸へ。橋の下の灯りの下ではクルクルバチが抜けていた。

対岸はゴミだらけ。花火をやっているファミリーの手前で一旦中断して、少し通り過ぎてから再開。ルアーにゴミが付いて動きが悪くなった気がしたのでルアーを回収しようと巻いてたらガツン!とヒットしてエラ洗い。シーバスだ。こういうヒット多いな…。ブレーキオフで一旦距離を取る。レバーブレーキ無しだとこういう時どう戦えば良いのか最早分からないくらい。

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55センチなかった。53,4くらいかな。コンクリートの地面はまだ熱いので近くの冷たい地面の上に置いた。一応ラバーネット越しだから直接コンクリートの地面の熱さは伝わらないとは思うけれど念のため。
ピックアップ時の速巻きに反応することが結構あることを考えると、ルアーをもっと速く動かすべきなのか?いずれにせよ、足元まできっちり巻ききることが重要。足元で掛かるというのが最近多発している。

その後端までやるが無反応、折り返しも無反応。対岸に戻って、花火してるファミリーの少し先から再開。するとまたすぐにヒット!結構引くしシーバスかなと思ったけどやっぱりエラ洗いしないぞ。

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またクロダイでした。40センチないくらい。体感的には50センチくらいのシーバスくらいの引きの強さだった。同じ大きさだったらブラックバスよりブルーギルの方が引くみたいな話で。
1匹目はもっと真っ黒だったけど、こいつはグレーというかグリーンというか綺麗な色。一応、地面の熱さを考慮してラバーネットを重ねた上に置いてます。フィッシュグリップ使った方が良い?でも下顎貫通しそうで悩みどころ。

角までやって、そういえばここら辺で何往復もしてたらシーバス掛かったことあったよな、と思い少し折り返してみることに。折り返しはノーバイトだったが、そこからまた角に向かうところでまたヒット。けどやっぱり引き方がシーバスじゃないような。もう慣れてきたけど。ここら辺は灯りも少ないので暗くて、しかも魚も黒いからよく見えなくてタモ入れが大変だった。

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また同じくらいのサイズかな。こいつは真っ黒だった。

この後西に向けてテクトロしていくが、ゴミか魚か分からないバイトのようなものがあった以外は特に反応もなく、最近ヒットの多いポイントでも無反応。最近よく釣れてる細い水路に移動することに。着いてみると満潮付近だからかいつもより水位がある。下りからやって、次に上り。反応なし。対岸にはヘチ釣り師がいたのでその前後を避けて。しかしやはり無反応だった。ここで反応がないのも珍しいくらいなのだが。まぁそういうこともあるか。もう一往復したけどやはりダメ。運河に戻る。

この時点で満潮を少し過ぎて下げ始めなのだけれど、緩く下げて行くという感じであまり水の動きがない感じ。もう一往復、一通り攻めてみたけどノーバイトだった。今回バイトがあったのは上げ〜満潮潮止まりまでの時間だけで、潮止まり〜下げの時間帯には魚からの反応は皆無だった。単にスレただけという可能性もあるが。

結果は4ヒット4キャッチ、ただしシーバス1匹、クロダイ3匹。シーバスは全然釣れなくてクロダイばかり。ただ昨日とは違って全部口に掛かっていた。というところからすると、やはり昨日のはただのスレ掛かりだったのだな。

最近fimoフックを使っているのだけれど、この日はタックルベリーのフックだった。ベリーフック、すぐ錆びちゃうけど刺さりは抜群だなと思った。使い捨てで良いならこれもアリかもしれない。使い捨てるなら常に針先尖ってることになるわけだし。このフックの時は毎回、クロダイがバレずにちゃんとフッキングしている気がする。細軸で鋭いから?